ポータブル電源を買って後悔した5つの理由

キャンプや災害時など、幅広いシーンで活躍してくれるポータブル電源。

今回は、ポータブル電源を買って後悔した5つの理由をご紹介しますので、ポータブル電源の購入を検討している方は是非参考にしてみてくださいね。

また後悔した理由を事前に把握しておくことで、ポータブル電源の後悔しない選び方も同時に学ぶことができます。

それでは早速、ポータブル電源を買って後悔した5つの理由をご紹介していきます。

重量を確認せずに購入して後悔した

ポータブル電源は、基本的にバッテリー容量が大きくなると比例して重量も重たくなっていきます。

そのため、ポータブル電源のバッテリー容量をばかりを重視して、重量を確認していないと、届いた時の重量にビックリして後悔することが多々あります。

防災用など停電時に自宅のみで使用する場合は、重量が重くても大きな問題はありませんが、キャンプなどで使用する場合は、手軽に持ち運べる範囲内の重量であることを事前に確認しておくことが大切です。

重量が重たいポータブル電源でも、スーツケースのようにハンドルやキャスターが付いているので、室内の移動では比較的スムーズに行うことができます。

キャンプなどで使用する場合は、持ち運びやすい5～7kg前後のポータブル電源を選ぶことで後悔せずに済むでしょう。

女性の場合は、5～7kgだと重く感じますので、3kg前後がおすすめです。

参考：普段使い用 小型ポータブル電源のおすすめランキング5選！

バッテリー容量と重量の目安は下記の通りとなります。

Jackeryポータブル電源のモデル別重量一覧

バッテリー容量が1,000Wh以下であれば、重量も10kg以下と持ち運びやすい重量となっています。

大容量バッテリーとされる1,000～1,500Whクラスでは、重量が10kg以上となってくるので、重量の確認をしっかりと行いましょう。

参考：Jackery（ジャクリ）公式サイト
参考：Jackeryポータブル電源のおすすめ人気ランキング6選！違いを徹底解説

定格出力が未確認で使いたい電化製品が使えず後悔した

ポータブル電源を選ぶ際に、重要なポイントの一つが「定格出力」です。

定格出力とは、簡単に説明すると、使用したい機器を正常に動作させるために必要な電力のことを指します。

例えば、使用したい電気ケトルの消費電力が1,200Wだった場合、ポータブル電源の定格出力は、1,200W以上のポータブル電源でないと電気ケトルを正常に動作させることはできません。

仮にポータブル電源の定格出力が、1,000Wとすると、消費電力1,200Wの電気ケトルを正常に動作させることができませんので注意が必要です。

このように、ポータブル電源の定格出力と使用したい機器の消費電力を事前に確認せずに、ポータブル電源を購入してしまい、使用したい機器を動作することができずに後悔するパターンも少なくありません。

ポータブル電源を購入する際は、事前にポータブル電源の定格出力と使用する機器の消費電力を確認することで、後悔せずにご自身に合ったポータブル電源を選ぶことができます。

参考：ドライヤー・電子レンジも使用できる最強ポータブル電源7選！

バッテリー容量を誤って後悔した

定格出力と同様に、ポータブル電源を選ぶ際に重要なポイントが「バッテリー容量」です。

ご自身の用途に合ったバッテリー容量を選ばないと、後悔する原因となってしまいますので、バッテリー容量選びは慎重に行いましょう。

例えば、使用する機器の消費電力が大きい場合、バッテリーを多く消費するので、バッテリーの減りも早く、長時間使用することができません。

バッテリー容量選びでは、下記の3つのポイントをしっかりと確認しておきましょう。

使用可能時間は、下記の計算方法で簡単に計算することができます。

ポータブル電源の使用時間計算と容量計算は、下記の記事にて詳しく解説していますので是非参考にしてみてください。

参考：ポータブル電源の使用時間計算と容量計算をわかりやすく解説！
参考：最強クラス厳選！大容量ポータブル電源のおすすめランキング11選！

ポータブル電源に防水機能がないことに後悔した

災害時だけでなくキャンプなどのアウトドアでも活用することが多いポータブル電源ですが、本体に防水機能が備わっていないことがほとんどです。

防塵機能は備わっていても防水機能はなく、雨に打たれたり、水に浸ってしまうと、故障や不具合が発生する可能性が非常に高く注意が必要です。

屋外で使用するイメージが先行してしまい、防水機能があると誤解されやすく、防水機能がないことに後悔する方も少なからずいらっしゃいます。

しかし最近では、防水機能を備えたポータブル電源も徐々に発売されてきているので、川辺などでポータブル電源を使用する予定がある場合は、防水機能を備えたポータブル電源がおすすめです。

防水機能を備えていないポータブル電源を屋外で使用する場合は、屋根のある場所で使用するか、台の上に乗せて使用するなど工夫しながら使用しましょう。

参考：水に強い！防水機能を備えた最強ポータブル電源「ラチタ」

バッテリーを自分で交換できないことに後悔した

ポータブル電源に搭載されているバッテリーは、基本的にご自身で交換することはできません。

またご自身で交換することは、故障や不具合の原因となってしまうため各メーカーでも推奨がされていないのが現状です。

リチウムイオン電池を搭載したポータブル電源の平均寿命は、6～10年ほどと言われています。

最近では、長寿命が大きなメリットとなるリン酸鉄リチウムイオン電池と呼ばれるバッテリーを搭載したポータブル電源が主流となっています。

どうしてもバッテリーをご自身で後悔したい場合は、スマートタップ（SmartTap）が販売しているバッテリー交換が可能なポータブル電源がおすすめです。

参考：ポータブル電源の寿命と正しい保管方法・容量目安について
参考：バッテリー交換可能なポータブル電源のおすすめ3選！
参考：リン酸鉄リチウム ポータブル電源のおすすめランキング12選！寿命は最強クラス！

BESTLABO厳選！後悔しないポータブル電源5選！

今回ご紹介した後悔した5つの理由をもとに、後悔しないポータブル電源5選をご紹介いたします。

「持ち運び性」、「定格出力が大きい」、「大容量バッテリー」、「防水機能付き」、「バッテリー交換可能」など後悔しないポータブル電源をご紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね。

持ち運び性に優れたポータブル電源

PowerArQ mini 346Wh / スマートタップ（SmartTap）

• 重量3.5kgで女性でも持ち運び可能！
  ポータブル電源 PowerArQ mini 346Wh / スマートタップ（SmartTap）
  34,100円（税込）

  重量が3.5kgと男性だけでなく、女性の方も持ち運びやすく、B5サイズよりも小さいコンパクト設計が特徴的なポータブル電源です。

  また楽天ランキングなどでも連続1位を獲得するなど、その人気は折り紙つき。

  一般的にはシャープなデザインが多いポータブル電源ですが、丸みを帯びたデザインと豊富なカラーバリエーションで、人気が高く多くの方に支持されています。

  豊富なカラーバリエーションなので、インテリアやキャンプ用品に合わせてカラー選びを行うことができます。

  楽天で詳細を見るamazonで詳細を見る

その他機能：PSE認証、バッテリーマネジメントシステム（BMS）

定格出力が大きいポータブル電源

ポータブル電源 1500 1,534Wh / ジャクリ（Jackery）

• 定格出力1,800Wの高出力！
  ポータブル電源 1500 1,534Wh / ジャクリ（Jackery）
  179,800円（税込）※相場（楽天参考）

  定格出力1,800Wと、ドライヤーや電子レンジなども使用することができるハイスペックポータブル電源です。

  定格出力1,800Wですが、18万円以下とコストパフォーマンスにも優れ、重量16kgと他のポータブル電源と比較しても、軽量性に優れている点も人気となっています。

  ドライヤーや電子レンジなど、消費電力が大きい電化製品を使用する方におすすめのポータブル電源です。

  電気自動車にも採用されているバッテリーマネジメントシステム（BMS）を搭載しているので安全性にも優れています。

  楽天で詳細を見るamazonで詳細を見る

その他機能：PSE認証、ツインターボシステム、バッテリーマネジメントシステム（BMS）

大容量バッテリーのポータブル電源

ポータブル電源 2,048Wh 767 Portable Power Station / アンカー（Anker）

• 容量2,000Wh以上の大容量バッテリー搭載！
  ポータブル電源 2,048Wh 767 Portable Power Station / アンカー（Anker）
  299,900円（税込）※相場（楽天参考）

  バッテリー容量2,048Whの大容量バッテリーで、災害時などにも対応できる心強いポータブル電源です。

  バッテリー容量が5,000Wh以上のポータブル電源もありますが、50～60万円と高額となるため、価格と容量のバランスが良く取れている2,000Whクラスがおすすめです。

  アンカーの中でもトップクラスの容量を誇り、耐久性に優れたリン酸鉄リチウムをバッテリーに採用することでサイクル回数3,000回以上もの長寿命を可能に。

  バッテリーだけでなく、約2,000個もの電子部品全てのを長寿命化し、他には類を見ない優れた耐久性を実現しています。

  楽天で詳細を見るamazonで詳細を見る

その他機能：PSE認証、UPS（無停電電源装置）、キャスター付き、アプリ対応、省エネモード、バッテリーマネジメントシステム（BMS）

防水機能を搭載したポータブル電源

防水ポータブル電源 ENERBOX-SP / ラチタ（LACITA）

• 防水規格IP44に対応したポータブル電源！
  防水ポータブル電源 ENERBOX-SP / ラチタ（LACITA）
  72,800円（税込）※相場（楽天参考）

  防水規格IP44に対応し、急な悪天候による雨水や水しぶきにも対応することができる防水機能付きポータブル電源。

  アウトドアなどの屋外使用でも安心して使用することができます。

  バッテリーには、電気自動車にも採用されている安全性に優れた三元系リチウムポリマーを採用。

  楽天で詳細を見るamazonで詳細を見る

その他機能：PSE認証、バッテリーマネジメントシステム（BMS）、MCU

バッテリー交換可能なポータブル電源

バッテリー交換式ポータブル電源 PowerArQ3 555Wh / スマートタップ（SmartTap）

• バッテリー交換可能なポータブル電源！
  バッテリー交換式ポータブル電源 PowerArQ3（パワーアーク3） 555Wh / スマートタップ（SmartTap）
  99,000円（税込）

  これまでバッテリー交換可能なポータブル電源はなく、買い替え又はメーカーで交換するのが主流でしたが、人気ポータブル電源メーカーであるスマートタップからバッテリー交換可能なポータブル電源が登場。

  交換用バッテリーも38,500円で購入することができるので、ポータブル電源を新しく買い替えるよりも、安くバッテリーを新しくすることができます。

  定格出力も500Wなので、幅広い電化製品に対応可能。またフル充電まで最短4時間で充電することができる充電スピードも人気のポイントです。

  楽天で詳細を見るamazonで詳細を見る

その他機能：バッテリーマネジメントシステム（BMS）、LEDライト、PSE認証、防水規格IP33