更新日:2023年06月30日
入浴時にサッといれるだけで、さまざまな効果効能を得ることができるエプソムソルト。今回はエプソムソルト入浴での注意点と正しい使い方についてご紹介します。
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エプソムソルト使用時の注意点
入浴時間は必ず20分以内に
エプソムソルトを使用した入浴時間は、約10~20以内に抑えるようにしましょう。20分以上入浴を行うと身体への負担が大きくなり、かえって逆効果になる場合があります。
長時間の入浴は避けて、入浴時間を守ることでエプソムソルトの効果を高めることができます。
飲酒後の入浴は避ける
飲酒後の入浴は、アルコールがより身体中に巡ってしまうため危険性が高まります。入浴前よりも酔いが強くなってしまうでしょう。
さらにエプソムソルトの効果により、血行促進や代謝を活性化させる効果もあるので、通常よりも酔いが強くなる可能性が非常に高くなります。飲酒後にエプソムソルト入浴を行うと、吐き気やめまいなどを引き起こす原因になってしまうでしょう。
また心臓にも大きな負担をかけてしまう恐れがあるので、飲酒後の入浴は絶対に控えましょう。
お酒を飲んだ直後に入浴すると、体が温まることで血液の循環が良くなり、さらにアルコールが全身にまわってしまいます。さらに、酔った状態で入浴すると大量の血液が全身に送られることで、脳や心臓の血流が減少してしまいます。それによって脳貧血、不整脈、心臓発作などを引き起こす可能性もあるので十分に注意しましょう。
出典:飲酒後のお風呂は危険?入浴とアルコールの関係とは? | ココカラファイン
3年以上経過したエプソムソルトの使用は控える
エプソムソルトの使用期限は、設けられていないのが一般的です。ただしメーカーでは、2~3年以内の使用を推奨しています。3年以上経過したエプソムソルトの使用は控えることが望ましいでしょう。
保管時には、直射日光が当たる場所や湿度が高い場所を避けて保管しましょう。
エプソムソルトの飲用は禁止
エプソムソルトの飲用は、メーカーからも禁止されています。胃腸への刺激や負担、下痢になる場合がありますので飲用は控えるようにしましょう。
エプソムソルトの効果的な正しい使用方法
エプソムソルトの使用方法をしっかり守り、効果的に使用しましょう。
エプソムソルトの1回あたりの使用量
浴槽のお湯に対して、0.1~0.2%の量のエプソムソルトを加えていきます。仮に浴槽に150Lのお湯が入れてあった場合、約150~300gのエプソムソルトを加えます。
エプソムソルトを加えたら、よく混ぜて溶かしてから入浴しましょう。
濃度が高い方がエプソムソルトの効果はより高くなりますが、1日あたりのコストも高くなってしまうのでご自身にあった使用量を調節しましょう。
またメーカーによっては、1回あたりの推奨使用量を100gとしている場合もあります。
エプソムソルトの入浴時間
上記でも記述した通り、エプソムソルト入浴での入浴時間は約10~20分が理想的です。長時間の入浴を避けることで、エプソムソルトの効果を高めることができます。
時間を守り正しく入浴を行いましょう。