溶存酸素計のおすすめ人気ランキング10選!原理もご紹介

溶存酸素計のおすすめ人気ランキング10選!原理もご紹介
溶存酸素計のおすすめ人気ランキング10選 原理もご紹介
Source:hanna.co.jp

水中の酸素濃度を簡単に測定することができる溶存酸素計。今回は溶存酸素計のおすすめ人気ランキングを合わせて、正しい溶存酸素計の選び方についてご紹介します。

溶存酸素計の原理についてもご紹介しますので是非参考にしてみてくださいね。

溶存酸素計とは?

空気中に酸素が含まれているように、水中にも酸素が含まれています。この水中に溶け込んでいる酸素のことを溶存酸素と呼びます。溶存酸素は水温が低ければ低いほど多く含まれます。

また水中に生息する生物が多ければ消費される溶存酸素が多くなり溶存酸素は少なくなってしまいます。そして溶存酸素が低下すると水中の微生物の活動が弱まり、浄化作用も低下し水質汚染を引き起こしてしまいます。

そのため水中に含まれている溶存酸素を測定することで水の汚染状態を調べる指標としても用いられています。溶存酸素計では、水中に含まれている溶存酸素をmg/Lで測定することができます。

溶存酸素計の原理について

溶剤酸素計の測定方法は、大きく分けて「分析法」と「電極法」の2種類に分けられます。

分析法(滴定法):試薬を使用し溶存酸素量を測定

分析法(滴定法)では、酸化剤(試薬)を使用し酸化還元反応を利用する測定方法です。分析法にも大きく分けて2種類あり、硫酸マンガン溶液と水酸化ナトリウム溶液を加えて、沈殿する水酸化マンガンの反応から溶剤酸素を測定する方法などがあります。

分析法を用いた測定では、硫化物などの物質、残留塩素などの影響を受けやすく、溶存酸素量に誤差が生じてしまうため、事前処理が必要となります。

電極法(隔膜電極法):電圧で溶存酸素量を測定

電極法(隔膜電極法)では、酸化剤は使用せずに隔膜電極を用いて溶存酸素量を測定する方法です。電極法には、「ポーラログラフ式」と「ガルバニ電池式」の2種類の測定方法があります。

ポーラログラフ式

電極法の中でもポーラログラフ式は、水中に電極を入れて電圧をかけ酸化還元反応を利用し、溶存酸素量に応じて流れる電流を測定する方法です。

ガルバニ電池式

一方、ガルバニ電池式では水中の溶存酸素量に応じて発生する電流を測定する方法となります。

溶存酸素計の正しい選び方

溶存酸素計の測定方法で選ぶ

 

分析法(滴定法):安価で測定可能

分析法は、電極法に比べて比較的安価で導入することができ、コストパフォーマンスに優れています。ただし、水中の物質などの影響を受けやすく、溶存酸素量に誤差が生じてしまうため、測定前に事前処理が必要となります。

電極法(隔膜電極法):他物質の影響を受けにくく再現性の高い測定が可能

電極法では、測定する液体のpH値、酸化・還元性物質、色、濁度などの影響を受けにくく、より正確な溶存酸素量を測定することができます。精度の高い測定が求められる時に最適な測定方法です。

デメリットとしては、分析法よりも高額というデメリットがあります。

溶存酸素量以外も測定できると便利

溶存酸素計の種類によっては、溶存酸素量だけでなく飽和酸素濃度、pH値、塩分など幅広い測定が可能な溶存酸素計もあります。1台で測定する液体の幅広い測定が可能なので、その他の値も確認したい方にはおすすめです。

耐衝撃性・耐薬品性で選ぶ

ポリカーボネート樹脂を本体ボディに採用している溶存酸素計だと、耐衝撃性・耐薬品性に優れておりおすすめです。屋外で使用する場合や本体の消毒を行う場合にもポリカーボネート樹脂製は最適です。

防塵・防水構造で選ぶ

防塵、防水構造の溶存酸素計であれば故障なども少なく、お手入れも簡単です。防水規格は「IP」という値で表記されています。数値が高ければ高いほど、防塵、防水性は高くなります。

防塵性は「6」が最大値、防水性は「8」が最大値となっています。IP67またはIP68であれば、優れた防塵、防水性に優れた溶存酸素計といえるでしょう。

測定値メモリ機能

測定値メモリ機能があれば、本体に測定値を保存することができデータの管理に便利です。機種によっては、USB接続や無線LAN機能付きSDカードに対応したモデルもあり、パソコンにデータを転送したり、印刷することも可能です。

溶存酸素計の価格と相場について

簡易的な比色法を採用した溶存酸素計であれば、10,000~20,000円程で購入することができます。比色法ではなくより精度の高い溶存酸素計だと、価格帯の相場は35,000~200,000円程が相場となります。

溶存酸素計のおすすめ人気ランキング9選!

  • 溶存酸素計のおすすめ人気ランキング第9位
    溶存酸素計 OM-71-10 / 堀場製作所(HORIBA)

    169,000円(税込)

    溶存酸素だけでなく、酸素濃度、飽和酸素濃度も測定可能。気圧補正機能や塩分濃度補正機能も搭載し、安定性の高い測定が可能です。

    本体には耐衝撃性、耐薬品性に優れたポリカーボネート樹脂を採用し、防塵防水規格IP67に対応しています。メモリ機能は1,000件まで保存可能で、パソコンに接続して測定値を転送し管理することもできます。

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測定範囲溶存酸素:0.00~20.00mg/L、飽和酸素濃度:0.0~200.0%、酸素濃度:0.0~50.0%、温度:0.0~100.0℃測定精度(25℃)0.1mg/L ±1digit
測定方法隔膜式ガルバニ電池法防塵防水規格IP67
その他機能メモリ機能1,000件、温度補償、気圧補正・塩分濃度補正機能、酸素濃度、飽和酸素濃度測定機能電源単4形アルカリ乾電池2本、ACアダプタ
サイズ80 × 42 × 170mm重量約270g

  • 溶存酸素計のおすすめ人気ランキング第8位
    溶存酸素計 ID-160T / 飯島電子工業

    138,000円(税込)

    防塵防水最高クラスIP68規格に対応した完全防水の溶存酸素計です。水深10mまで対応し、雨の日でも安心して測定することができます。また水洗いも可能なためお手入れも簡単です。

    衝撃性にも強く、約5mの高さから落下しても破損の心配がなく、ラバー素材が衝撃を吸収してくれます。また業界初の1年保証付きの酸素センサーも人気のポイント。

    耐久性、防水性、耐衝撃性などを重視する方におすすめの1台です。

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測定範囲0.00~0.99mg/L、1.0 ~ 20.0mg/L測定精度(25℃)±0.02mg/L(0.00~0.99mg/L)、0.1mg/L(1.0~20.0mg/L)
測定方法隔膜型ガルバニ電池式酸素センサー防塵防水規格IP68
その他機能自動温度補正、手動塩化物イオン(海水濃度)補正、メモリ機能30件、自動安定判断機能、ガイダンス表示機能、空気飽和率表示機能、時刻表示機能、初期化機能、オートパワーオフ機能、淡水/海水切替機能電源単4形アルカリ乾電池3本またはニッケル水素電池(充電式)3本
サイズ210 × 90mm重量約800g

  • 溶存酸素計のおすすめ人気ランキング第7位
    溶存酸素計 HI 9146-04N / ハンナ インスツルメンツ

    118,000円(税込)

    マイクロプロセッサーを内蔵し、高度補正、塩分補正にも対応しているので広範囲での測定が可能。GLP機能も搭載しているので前回の校正データもチェックすることができます。

    耐衝撃性、耐久性にも優れた設計で、屋外など現場での測定にも適しています。

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測定範囲溶存酸素:0.00~45.00ppm(mg/L)、酸素飽和度:0.0~300.0%、温度:0.0~50.0℃測定精度(25℃)溶存酸素:±1.5%FS、酸素飽和度:±1.5%FS、温度:±0.2℃
測定方法ポーラロ電極法防塵防水規格日常防水
その他機能高度補正機能、塩分補正機能、GLP機能電源単4形アルカリ乾電池3本
サイズ185 × 72 × 36mm重量約300g

  • 溶存酸素計のおすすめ人気ランキング第6位
    溶存酸素計 K-7512 / 共立理化学研究所

    13,800円(税込)

    ガラスアンプル容器の先端を測定する液体の中で折り、水を吸い込み発色した色と付属の標準比色見本を比較して溶存酸素量を測定します。

    比色法を採用した測定方法なので、機器タイプよりも安価で溶存酸素量を測定することが可能です。コストパフォーマンスに優れた測定方法になります。

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測定範囲1・2・3・4・5・6・8・10・12mg/L測定精度(25℃)
測定方法酸性インジゴカルミン比色法防塵防水規格
その他機能電源
サイズ190 × 145 × 60mm重量約470g

  • 溶存酸素計のおすすめ人気ランキング第5位
    溶存酸素計 DO-31P / 東亜ディケーケー

    88,000円(税込)

    隔膜式電極法を採用し、物質の影響を受けにくい溶存酸素量の測定が可能です。オプションの高濃度隔膜を使用することで高濃度測定も可能になります。

    省エネ電力設計で充電式電池にも対応、ACアダプターでの電力供給もできるのでシーンを問わず使用することができます。メモリ機能では最大1,000件まで記録することが可能です。

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測定範囲溶存酸素:0~20.00mg/L、飽和率:0~200%、温度:0~50.0°C測定精度(25℃)溶存酸素:±0.03mg/L、飽和率:±2%
測定方法隔膜式ガルバニ電池法防塵防水規格IP67
その他機能メモリ機能1,000件電源単3形アルカリ乾電池またはニッケル水素電池3本、専用ACアダプタ
サイズ68 × 35 × 173mm重量約280g

  • 溶存酸素計のおすすめ人気ランキング第4位
    溶存酸素計 DO-5509 / フソー(FUSO)

    45,800円(税込)

    溶存酸素量、自動温度補正機能(0~40℃)など必要な機能のみを搭載したスタンダードモデル。コストパフォーマンスに優れ、溶存酸素量のみを測定したい方におすすめの溶存酸素計です。

    またスイッチ1つで操作でき、操作性にも優れているので初心者の方や機械操作が苦手な方にもおすすめです。

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測定範囲0~20.0mg/L測定精度(25℃)±0.4mg/L(23±5°Cで校正後)
測定方法ポーラログラフ式プローブ(温度センサ内蔵)防塵防水規格
その他機能自動温度補償機能、手動校正機能電源006P(9V)電池
サイズ133 × 70 × 26mm重量約150g

  • 溶存酸素計のおすすめ人気ランキング第3位
    溶存酸素計 DO-30N / 笠原理化工業

    98,800円(税込)

    溶存酸素計本体にセンサーが内蔵されている一体型タイプ、ケーブルの断線などの心配がなく素早く測定が可能です。

    測定方法はメンテナンス性に優れたガルバニックセンサー交換式を採用。また長寿命で正確性が高い2ピン式DOセンサー接触子を採用しています。

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測定範囲溶存酸素:0~20mg/L、気中酸素(O2):0.0~30.0%、水温:0~50℃測定精度(25℃)溶存酸素:0.1mg/L、気中酸素(O2):0.1%、水温:0.1℃
測定方法ガルバニ電極法防塵防水規格
その他機能電源単5形アルカリ乾電池4本
サイズ301.5 × 48 × 32mm重量約300g

  • 溶存酸素計のおすすめ人気ランキング第2位
    溶存酸素計 DO-1000PE / カスタム(CUSTOM)

    35,800円(税込)

    溶存酸素測定値が安定した後に測定値を固定してくれるオートロック機能付きで、安定性の高い測定が可能です。

    大気圧、塩分などの係数補正も可能、防水機能はIP67規格に対応し水中での測定も行うことができます。また液晶部分にはバックライト機能を搭載しているので夜間や屋外の測定にも適しています。

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測定範囲溶存酸素:0.00~20.00mg/L、温度:0~60℃測定精度(25℃)溶存酸素:±2%FS、温度:±1℃
測定方法防塵防水規格IP67
その他機能オートロック機能、係数補正電源単4形乾電池1本
サイズ185 × 48 × 40mm重量約130g

  • 溶存酸素計のおすすめ人気ランキング第3位
    溶存酸素計 PDO-519 / フソー(FUSO)

    39,800円(税込)

    溶存酸素計本体とプローブが一体型になっているので、軽量で持ち運びにも便利です。溶存酸素と温度の同時表示が可能。

    また自動温度補正機能に対応しているので精度の高い測定が可能です。防塵防水規格はIP67に対応、その他にもデータホールド機能やオートパワーオフ機能など便利な機能を搭載しています。

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測定範囲溶存酸素:0~20mg/L、温度:0~50℃測定精度(25℃)溶存酸素:±0.4mg/L、温度:±0.8℃
測定方法ポーラログラフ式プローブ防塵防水規格IP67
その他機能データホールド機能、オートパワーオフ機能、自動温度補正機能電源単4形アルカリ乾電池4本
サイズ190 × 40 × 40mm重量約170g

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