ポータブル電源の発火・火災メーカーまとめ一覧【完全保存版】

ポータブル電源の発火・火災メーカーまとめ一覧【完全保存版】
ポータブル電源の発火・火災メーカーまとめ一覧【完全保存版】
Source:rakuten.co.jp

キャンプやアウトドア、災害用・防災用など幅広いシーンで活用できるポータブル電源。

しかし一方で、ポータブル電源の発火が原因となる火災もここ数年で多発しており、ポータブル電源の安全性が疑問視されています。

モバイルバッテリーよりもバッテリー容量が大きく、搭載しているリチウムイオン電池が多いため、発火すると大きな火災に繋がる原因となってしまいます。ポータブル電源に関する正しい知識を身につけて、予防しておくことが大切です。

そこで今回は、ポータブル電源の発火メーカーをまとめてご紹介しますので、安全性の高いポータブル電源選びに是非ご活用ください。

またポータブル電源の発火メーカーのまとめ一覧と合わせて、発火原因、発火しないポータブル電源の正しい選び方、発火しないポータブル電源のおすすめ人気ランキング5選もご紹介します。

ポータブル電源の発火メーカーまとめ一覧

消費者庁が公表している「事故情報データバンクシステム」より、ポータブル電源による発火・火災等の事故情報からメーカーが特定できているメーカーの集計を行いました。

なお事業者が不明または特定できない発火・火災事故は除きます。

集計では、メイヤンパワー新エネルギー有限公司が14件、株式会社SUNGAが5件、株式会社アイパー・ジャパンが3件、その他各メーカーが1件ずつ発火・火災等の事故に繋がっています。

メーカーの中には、Jackery、EcoFlow、本田技研工業、ハイガー産業などの大手メーカーも入っています。

「大手メーカーでも発火するの?」と不安に感じる方も多いかと思いますが、ポータブル電源が発火する原因の一つが、リチウムイオン電池の特性にあります。

後ほど詳しく解説していきますが、一般的なポータブル電源に搭載されているリチウムイオン電池は、熱分解温度が低く、熱に弱いというデメリットがあります。

メイヤンパワー新エネルギー有限公司製品型番:PS5B発火・火災事故件数:14件
株式会社SUNGA製品型番:HY-1100発火・火災事故件数:5件
株式会社アイパー・ジャパン製品型番:ELECTRO500発火・火災事故件数:3件
省油灯网络科技有限公司製品型番:SYD-N008発火・火災事故件数:1件
株式会社C&C製品型番:ZXK-620発火・火災事故件数:1件
HYPOWELL製品型番:CS-CN500発火・火災事故件数:1件
エスケイジャパン株式会社製品型番:SKJ-MT1000SB発火・火災事故件数:1件
ハイガー産業株式会社製品型番:HG-P01発火・火災事故件数:1件
株式会社グッド・グッズ製品型番:SPI-54AT発火・火災事故件数:1件
株式会社PIF(現:株式会社ライノプロダクツ)製品型番:LB-1200発火・火災事故件数:1件
有限会社オメガ技術研究所(廃業)製品型番:EP1500K発火・火災事故件数:1件
Jackery製品型番:700発火・火災事故件数:1件
本田技研工業株式会社製品型番:Lib-AID E500発火・火災事故件数:1件
加島商事株式会社製品型番:008601C-JPN-FS発火・火災事故件数:1件
エコフローテクノロジージャパン株式会社製品型番:DELTA1300-JP発火・火災事故件数:1件
株式会社イデアル製品型番:SGR-CN26AH3011NC発火・火災事故件数:1件
有限会社四国ソウビ製品型番:PS10B-1200発火・火災事故件数:1件
カエンタ社製品型番:S600W発火・火災事故件数:1件
NEXPOW製品型番:YP-150W発火・火災事故件数:1件

ポータブル電源のリコール情報まとめ一覧

現在、経済産業省が公表しているポータブル電源のリコール情報は下記のとおりです。
2021年以降は、ポータブル電源に関するリコール情報はございませんでした。
※充電器、蓄電池システム等は除きます。

2021年7月1日株式会社アイパー・ジャパン
2020年11月11日株式会社テイーエム

参考:リコール情報 製品安全ガイド | 経済産業省

株式会社アイパー・ジャパン リコール詳細情報

株式会社アイパー・ジャパン リコール 発火メーカー
Source:rakuten.co.jp

リコール日:2021年7月1日
リコール理由:製品に不備が発見され、継続使用により発熱・発火が生じるおそれがあることが判明したため。
リコール内容:回収・返金、又は無償交換
該当製品: ELECTRO500

・お問合せ先情報
株式会社アイパー・ジャパン
電話番号:03-4563-9399
受付時間:10:00~18:00 (平日12:00~13:00、土日および事業者指定の休日を除く)
メールアドレス:support@aiper.jp

株式会社テイーエム リコール詳細情報

株式会社テイーエム リコール 発火メーカー
Source:rakuten.co.jp

リコール日:2020年11月11日
リコール理由:ポータブル蓄電池の⼀部ロットにおいて発煙するおそれがあることが判明したため。
リコール内容:無償交換
該当製品:TK-500、TK-1000

・お問合せ先情報
株式会社テイーエム
電話番号:0120-73-4889
受付時間:10:00~17:30(土日祝・事業者指定休日を除く)

ポータブル電源の発火・火災等の事故件数

ポータブル電源の発火・火災等の事故件数
Source:www.jikojoho.caa.go.jp

それでは実際に、ポータブル電源が起因となる発火・火災等の事故件数についてご紹介します。

ポータブル電源の発火、発煙等の事故件数は、2022年では、29件となっています。
2022年では、1ヵ月当たり2.4件のペースでポータブル電源による発火・火災等の事故が起きていることになります。

また全期間を含むと事故件数は、110件以上にも及びます。

消費者庁が公表している「事故情報データバンクシステム」では、事故情報を簡単に検索することが可能できますので是非ご活用ください。

参考:事故情報データバンクシステム

ポータブル電源の発火・火災事例

ポータブル電源の発火・火災の事例をいくつかピックアップしてご紹介します。

特に多いのは充電中に異常発熱が発生し、発火に繋がるというケースが多く、大半が充電中に起きる発火でした。

また経済産業省が公表しているリコール情報にも掲載があった株式会社アイパー・ジャパンの製品も数件見られました。

一方で、ネット通販等で購入したポータブル電源でも輸入事業者が不明であるため、措置が取れないという事例も多く発生していますので、どのメーカーから購入するかという点にも十分に注意が必要です。

ポータブル電源の発火が原因となり、大きな火災に繋がる可能性も非常に高いため、安全性の高いポータブル電源を選ぶことが大切です。

ケース1:ポータブル電源の発火・火災事例

ネット通販で購入したポータブル電源を充電中、ポータブル電源付近から異音がして出火し、周辺を焼損した。
電池セルが異常発熱して焼損したものと推定されるが、電池セルの焼損が著しく、異常発熱した原因の特定はできなかった。
ネット通販で海外事業者から購入(個人輸入)したものであり、輸入事業者が存在していないため、措置はとれなかった。

ケース3:ポータブル電源の発火・火災事例

ネットオークションで購入したポータブル電源を充電中に出火し、車両と住宅を焼損した。
電池セルが異常発熱して焼損したものと推定されるが、焼損が著しく、原因の特定はできなかった。
輸入事業者は不明であるが、当該製品を製造した中国の事業者であるShenzhen Houny Battery Co., LtD.は、株式会社アイパー・ジャパンに委託し、2021年7月9日からホームページに情報を掲載するとともに、無償で後継機種に交換を行っている。

ケース1:ポータブル電源の発火・火災事例

ネット通販で購入した充電中のポータブル電源から出火し、周辺を焼損した。
輸入事業者は不明であるが、当該製品を製造した中国の事業者であるShenzhen Houny Battery Co., LtD.から、株式会社アイパー・ジャパンに委託して2021年7月9日から、ホームページに情報を掲載するとともに、無償で後継機種に交換を行っている。

ポータブル電源が発火する原因とは?

ポータブル電源内部が破損、損傷したまま充電や使用を行うと、内部に熱が異常発生し、発火・火災を引き起こしてしまいます。

実際には、下記の5つが主な発火原因となります。
それではそれぞれの発火原因について詳しく解説していきます。

・内部または外部がショートする(短絡)
・過充電・過放電
・外部からの強い衝撃
・高温環境下での保管
・ポータブル電源を分解した

内部または外部が短絡(ショート)する

電池の中で起きる短絡を内部短絡、外部で起きる短絡を外部短絡といいます。

短絡(ショート)とは、電線やコードなどが絶縁劣化により電線が剥き出し状態となり、電気が負荷機器を介さずに、電位差のある電線へ移動することで、大きな電流が流れてしまう現象のことを指します。

短絡が発生すると、大電流により急激な発熱を引き起こし、電池セルが破裂または発火してしまいます。

発火原因の多くが短絡によるものと言われています。

過充電・過放電

通常、各電池セルには充放電制御や過充電保護機能の役割を担う保護基盤が付いています。

しかし製造時の不備や粗悪なポータブル電源の場合、保護基盤が付いていない場合があります。

実際にポータブル電源の発火・火災に繋がった事例でも、保護基盤が付いておらず、過充電から異常発熱が起きて発火・火災が発生している事例もあります。

リチウムイオン電池の発火事故の多くが充電中に起きるケースが最も多く、発火を予防するためにも保護基盤は必要不可欠なパーツとなります。

参考:ポータブル電源の過放電は復活できる?復活方法と注意点について

外部からの強い衝撃

ポータブル電源を何かにぶつけたり、高い位置から落としたり、強い衝撃を加えると内部の電池セルや保護基盤が破損し、発火する危険性が高まります。

外部から衝撃を受けて内部パーツが破損する場合は、すぐに発火する場合と時間が経過してから発火する場合がありますので注意が必要です。

高温環境下での保管

ポータブル電源を高温環境下で長期保管または放置する場合も注意が必要です。

よく車内にそのままポータブル電源を放置してしまうケースが多くみられてますが、夏場などの炎天下では、車内温度は約50~80℃まで上昇します。

ポータブル電源に搭載されているリチウムイオン電池は、熱に弱いため、発火を引き起こす原因となってしまいますので注意しましょう。

また高温環境下で保管すると、バッテリー劣化の原因にも繋がりますので、風通しがよく涼しい場所で保管を行いましょう。

参考:ポータブル電源の車内放置は危険?バッテリー劣化の原因に!

ポータブル電源を分解した

ポータブル電源本体の分解や改造は、メーカーにより原則禁止されています。

しかし消費者が独断でポータブル電源本体を分解または改造を行い、発火するという事故も実際に起きています。

下記の発火事例では、ポータブル電源の分解を行い絶縁カバーを取り外した状態で、組電池とインバーター基盤を上下および前後逆に組み直したことが原因となり、短絡が起き、発火が発生。

ポータブル電源の分解や改造は非常に危険な行為となるため、いかなる理由でも分解等を行わないようにしましょう。

調査の結果、当該製品は、事業者が分解し、組電池の上下の絶縁板及び組電池全体を覆う絶縁カバーを取り外した状態で、組電池とインバーター基板とを上下及び前後逆にして組み直したため、組電池の異極間で短絡が生じ、異常発熱に至ったものと推定される。なお、取扱説明書には、「分解禁止」の旨、記載されている。

リチウムイオン電池は熱に弱く発火しやすい

一般的なポータブル電源に搭載されているリチウムイオン電池は、80℃近くになると電極と電解液が反応し、さらに140℃以上になると正極と負極の間に設置されている内部短絡防止の役割を持つセパレータがメルトダウンし、全面短絡します。

そして200℃以上になると、正極物質が熱分解して放出された酸素と電解液が燃焼し異常発熱を引き起こし、発火に繋がります。

このようにリチウムイオン電池は熱に弱く発火しやすいという弱点があります。

しかし最近では、安全性に優れ、熱に強く発火しないリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載したポータブル電源も多数販売されています。

発火しない安全性の高いポータブル電源とは?正しい選び方

それでは次に、発火しない安全性の高いポータブル電源の特徴と発火しないポータブル電源の正しい選び方をご紹介します。

熱分解温度が高く発火しないリン酸鉄リチウムイオン電池を選ぶ

発火しないリン酸鉄リチウムイオン電池を選ぶ
Source:rakuten.co.jp

従来のコバルト系やニッケル系のリチウムイオン電池では、熱分解温度が低く、約200℃以上で熱分解が起き、発火してしまいます。

最近人気を集めている「リン酸鉄リチウムイオン電池」は、熱分解温度が約600℃と非常に高く、発火の可能性が非常に低いことが大きな特徴です。

エネルギー密度が低く、過充電や過放電状態でも発火等の危険性がないため、ポータブル電源の発火が不安という方にはおすすめです。

またリン酸鉄リチウムイオン電池は、従来のリチウムイオン電池よりも寿命が長く、サイクル回数が多いという利点もあります。

従来比よりも3~6倍以上のサイクル回数を実現、約3,000回以上のサイクル回数を誇るポータブル電源も多数販売されています。

リコール情報や事故情報データバンクシステムから報告されている事例にもリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載しているポータブル電源からの発火・火災事故は見当たりませんでした。

参考:リン酸鉄リチウム ポータブル電源のおすすめランキング12選!寿命は最強クラス!

バッテリーマネジメントシステム(BMS)搭載を選ぶ

バッテリーマネジメントシステム搭載 ポータブル電源 発火メーカー
Source:rakuten.co.jp

バッテリーマネジメントシステム(BMS)とは、セル電圧、電流、温度などを適切に管理して、過充電、過放電、過電流などを防止してくれる制御システムのことを指します。

バッテリーマネジメントシステムを搭載することで、過充電、過放電などを未然に防ぎ、発火事故を予防することができます。

防災製品等推奨品認証を取得したポータブル電源を選ぶ

ポータブル電源 発火メーカー 防災製品等推奨品マーク
Source:bousai-anzen.com

防災製品等推奨品認証とは、一般社団法人防災安全協会が災害時に役立つ防災製品に対して推奨を行う制度です。

第三者機関である一般社団法人防災安全協会が、防災分野において有益な活用が可能で安全性、機能性、利便性に寄与する製品として認められた場合のみ付与される認証となっています。

ポータブル電源の安全性を確認する上で、一つの目安として有効となりますので事前に認証しているかどうか確認しておきましょう。

耐火素材を選ぶ

耐火素材を選ぶ ポータブル電源 発火メーカー
Source:rakuten.co.jp

ポータブル電源によっては、耐火素材を採用し、発火しにくいポータブル電源も販売されています。

特にPC(ポリカーボネート)とABS(合成樹脂)を混合させ、優れた強度と耐衝撃性を持ち、耐熱性にも優れたPC+ABS素材を採用しているポータブル電源がおすすめです。

発火しないポータブル電源のおすすめ人気ランキング5選!

発火しないポータブル電源のおすすめ人気ランキングでは、リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載したポータブル電源を厳選し、安全性の高いポータブル電源をご紹介します。

  • 発火しないポータブル電源のおすすめ人気ランキング第5位
    リン酸鉄リチウムイオン ポータブル電源 512Wh RIVER 2 MAX / エコフロー(EcoFlow)

    64,900円(税込)

    防災製品等推奨品認証ではないですが、自動車などの工業製品の安全試験認証を提供する権威ある国際安全認証機関「TÜV Rheinland」にてポータブル電源初となる認証を取得。

    業界トップクラスの充電スピードを誇り、最短60分でフル充電が可能です。従来のポータブル電源に比べて約5倍ものスピードで充電することができます。

    定格出力は500Wですが、独自システムのX-Boostをオンにすることで、最大750Wまで対応可能。

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容量512Wh定格出力500W(瞬間最大750W)
BMS防災製品等推奨品認証
材質サイクル回数3,000回
出力ポートACコンセント(4口)、DCポート(2口)、USB-A(3口)、USB-C(1口)、シガーソケット(1口)充電方法ソーラー・シガーソケット・ACコンセント・Type-C
サイズ26.9 x 25.9 x 19.6cm重量約6.1kg

  • 発火しないポータブル電源のおすすめ人気ランキング第4位
    リン酸鉄リチウムイオン ポータブル電源 EB3A 268Wh / ブルーティ(BLUETTI)

    39,800円(税込)

    寿命に優れたリン酸鉄リチウムイオンを搭載しつつ、ブルーティ史上最小最軽量モデルとして登場したモデル。

    重量は約6kgと女性の方でも持ち運びやすい重量となっています。

    ポート数は全9口、最大出力600Wと機能性にも優れているだけでなく、コストパフォーマンスにも優れているポータブル電源です。

    充電速度にも優れ、80%までの充電であれば最短50分で完了させることができます。

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容量268Wh定格出力600W(瞬間最大出力1,200W)
BMS防災製品等推奨品認証
材質サイクル回数2,500回以上
出力ポートACコンセント(2口)、DCポート(2口)、USB-A(2口)、USB-C(1口)、シガーソケット(1口)、ワイヤレス充電(1口)充電方法ソーラー・シガーソケット・ACコンセント・発電機・鉛蓄電池
サイズ32.5 x 20.8 x 20.8cm重量約6.12kg

  • 発火しないポータブル電源のおすすめ人気ランキング第3位
    ポータブル電源 1500 Pro 1,512Wh / Jackery(ジャクリ)

    199,800円(税込)

    0.9mの高さから3度の落下衝撃に耐えることができる耐衝撃性に加えて、米国UL規格で最高レベルの94V-0耐火素材を採用。

    耐久性、耐火性に優れ、定格出力も1,800Wと高いため、ドライヤーや電子レンジなどの消費電力が大きい電化製品にも対応することができます。

    耐久性、耐火性などの安全面だけでなく、大容量かつ高出力にも対応しているポータブル電源を探している方におすすめです。

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容量1,512Wh定格出力1,800W(瞬間最大3,600W)
BMS防災製品等推奨品認証
材質94V-0サイクル回数2,000回
出力ポートACコンセント(3口)、USB-A(2口)、USB-C(2口)、シガーソケット(1口)充電方法ソーラー・シガーソケット・ACコンセント
サイズ38.4 x 26.9 x 30.7cm重量約17kg
  • 発火しないポータブル電源のおすすめ人気ランキング第2位
    リン酸鉄リチウムイオン ポータブル電源 535 Portable Power Station 512Wh / アンカー(Anker)

    59,800円(税込)

    放熱性の高いバッテリーパックと放熱ファンを搭載することで、発熱を抑えて発火やバッテリーの劣化を予防してくれます。

    自然放電率も3ヶ月間で約7%と極めて低く、過放電も起きにくい設計となっています。

    高さ50cmからコンクリート床への落下テストにもクリアし、優れた耐衝撃性も兼ねそろえています。

    パススルー充電にも対応しており、パススルー充電を行ってもバッテリーの劣化が少なく、車の走行中に充電しながらスマートフォンなどを充電したい方にもおすすめです。

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総合評価4.47 レビュー件数:301件
※2023/3/6時点
安心感と性能の高さで選定しました!日本各地で地震が多発している昨今、今夏の電力不足も懸念されております。「防災用品整備の一環で「一台目のポータブル電源」として検討を重ねた結果、当該機種の購入に至りました。選定理由は3点です。1.「安心感のAnker」と定評があるためか、他社と比べカスタマーサポートのレスポンスが早く対応が抜群に良かったこと。2.「リン酸鉄リチウムイオン電池搭載」にて「安全」かつ「従来品(リチウムイオンバッテリー)の6倍の寿命であること。3.バッテリーの劣化を抑えながらパススルー充電できる機種にて、パソコンをつなぎっぱなしで「簡易的な無停電電源装置(UPS)」として使用できること。実際に使用してみて表示も見やすく操作も簡単です。

容量512Wh定格出力500W(瞬間最大出力1,000W)
BMS防災製品等推奨品認証
材質耐火ラバーシェルサイクル回数3,000回以上
出力ポートACコンセント(4口)、USB-A(3口)、USB-C(1口)、シガーソケット(1口)充電方法ソーラー・シガーソケット・ACコンセント・USB充電
サイズ29.2 x 25.1 x 18.8cm重量約7.6kg

  • 発火しないポータブル電源のおすすめ人気ランキング第1位
    リン酸鉄リチウムイオン ポータブル電源 EB55 537Wh / ブルーティ(BLUETTI)

    59,800円(税込)

    耐熱性、散熱性に優れたPC+ABS防火レベルの素材を外装部分に採用することで発火の危険性を低減。

    放熱効率をアップさせるために、内部温度が50℃になると自動でファンが起動して、内部の温度を下げ、発火や短絡が起きないようにサポートしてくれます。

    デュアル高速充電に対応し、ACアダプターを2台同時使用すれば最短で約2時間でフル充電が可能。

    価格帯も安く、車中泊やキャンプ用にも十分なバッテリー容量でおすすめの1台です。

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総合評価4.48 レビュー件数:365件
※2023/3/6時点
当方、既に複数のポータブル電源と複数のソーラーパネルを保有していて、ローテンションで、テレワークで毎日使用しています。同社のEB70も購入済みで使い勝手は良好でした。それほど大きくはなく重量もそこそこ、質感は上々。作りも頑丈です。オレンジが綺麗。液晶も大きく綺麗です。
AC、DC、USB-A、USB-C、ワイヤレス充電は非常に便利です。最先端のテンコ盛り小モンスターという表現がいいかもしれません。リン酸鉄リチウムバッテリーの耐久性に期待しています。このクラスで定格700W出力は大きなアドバンテージです。
晴天で18V以上出ていても、ソーラーパネルとポータブル電源の相性で、ホータブル電源に効率よく充電できないケースが散見されます。このポータブル電源は、多くのソーラーパネルに対して癖がない。所有の複数のポータブル電源の中でも、インプットW数表示が高めで、蓄電容量が大きい割には本体充電完了まで早い印象です。

容量537Wh定格出力700W(瞬間最大出力1,400W)
BMS防災製品等推奨品認証
材質PC+ABS防火レベル材質サイクル回数2,500回以上
出力ポートACコンセント(4口)、USB-A(4口)、USB-C(1口)、シガーソケット(1口)、ワイヤレス充電(1台)充電方法ソーラー・シガーソケット・ACコンセント・発電機
サイズ27.5 x 19 x 19.5cm重量約7.5kg