家庭用血圧計の正常値について(最高血圧・最低血圧)

家庭用血圧計の正常値について(最高血圧・最低血圧)

家庭用血圧計の正常値について 最高血圧 最低血圧

家庭用血圧計の正常値についてご紹介します。医療用または医療機関での正常値とは多少異なるので注意が必要です。

その他にも、高血圧が引き起こす病気や原因、ナトリウムの食事摂取基準なども詳しくご紹介していますので是非参考にしてみてくださいね。

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家庭用血圧計の正常値は135mmHg/85mHg

家庭用血圧計の正常値は、最高血圧が135mmHg未満、最低血圧が85mmHg未満となっています。日本高血圧学会より家庭における高血圧の目安が発表されています。

また医療機関などでは、家庭用よりも5mmHg高い数値が正常値と定められています。そのため診察室血圧では、正常値は最高血圧が140mmHg未満、最低血圧が90mmHg未満となっています。

診察室血圧が140/90mmHgを超えたら、家庭血圧が135/85mmHgを超えたら、高血圧と診断します。
出典:一般向け「高血圧治療ガイドライン2019」解説冊子 | 日本高血圧学会

高血圧はどんな病気なの?

血圧とは、血液が動脈を流れる際に血管内にかかる圧力のことをいいます。つまり心臓から流れる血液が血管を押す力ということになります。

この血圧が、家庭用血圧であれば、135mmHg/85mHgを超えると高血圧と診断されます。

高血圧になっても、自覚症状がほとんどないため自身では気づきにくいのも高血圧の特徴です。ただし、高血圧のまま放置しておくと、心疾患や脳卒中のような下記の病気を引き起こしてしまう可能性がありますので注意が必要です。

定期的に血圧測定を行うなど、自分自身の血圧を管理しておくことで予防を行いましょう。

高血圧とは、安静状態での血圧が慢性的に正常値よりも高い状態をいいます。高血圧になると血管に常に負担がかかるため、血管の内壁が傷ついたり、柔軟性がなくなって固くなったりして、動脈硬化を起こしやすくなります。 高血圧の状態を放置していると、動脈硬化を促進し、脳卒中や心疾患、あるいは慢性腎臓病などの重大な病気につながります。
とりわけ最近の研究から、脳卒中は男女を問わず高血圧の影響が大きいことが明確になっています。
出典:高血圧とは、どんな病気? | オムロン株式会社

高血圧が引き起こす可能性がある病気

脳血管障害

・脳卒中
・くも膜下出血
・脳梗塞
・脳出血

心疾患

・心筋梗塞
・心不全
・心肥大
・狭心症

腎臓病

・腎不全
・腎硬化症

高血圧の主な原因について

高血圧になる原因は、過度なストレス、喫煙、肥満、塩分の過剰摂取、アルコールの過剰摂取、遺伝的要因、加齢など様々な原因があげられます。

過度なストレス

ストレスを感じると、交感神経が優勢となり心拍数が上がります。またストレスによる緊張や不安を感じることで血管が収縮し血圧が上がる傾向があります。私生活でストレスを感じたり、溜まっている場合は、適度な運動などリフレッシュを行い、ストレス発散し血圧が上がらないように心がけましょう。

喫煙

タバコに含まれるニコチン成分は、心拍数を上昇させ血管を収縮させる働きがあります。毎日ニコチンを摂取することで、高血圧の状態が続くと動脈硬化の原因となってしまうこともあります。

動脈硬化とは、血管の柔軟性が失われ硬くなってしまう状態のことをいいます。動脈硬化になると血管の通り道が狭くなってしまいます。さらに狭くなった血管に一定量の血液が送り出されるので、結果的に血圧が高くなってしまいます。

肥満

肥満の場合、膵臓から分泌されるホルモンの一種であるインスリンの血中濃度が高まり交感神経を刺激し、血圧が高くなると言われています。その他にも過剰な脂肪細胞から多くの物質が分泌され、自律神経やホルモンバランスを乱してしまうことから血管が収縮し、高血圧になってしまいます。

カロリーコントロールや適度な運動を取り入れ、生活習慣を見直すことが大切なポイントとなります。

過剰な塩分摂取

「塩分を取りすぎると血圧が高くなる」というのをよく耳にしたことはないでしょうか。塩分を過剰に摂取してしまうと、血中の塩分濃度が高くなってしまいます。

私たちの身体は、体内の塩分濃度を一定に保つ働きがあるため、塩分濃度が高くなると、塩分濃度を調節するために水分を体内に溜め込もうとします。その結果として、血液量が増えて血圧が高くなります。

厚生労働省が「日本人の食事摂取基準(20年版)」で発表しているナトリウムの食事摂取基準では、下記のような基準を設けています。

食事摂取基準よりも塩分を過剰に摂取している場合は、減塩を行うなど食生活も見直していきましょう。

男性(15~75歳以上):7.5g未満
男性(12~75歳以上):6.5g未満
高血圧及び慢性腎臓病の重症化予防:男女ともに6.0g未満

出典:「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書 | 厚生労働省

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