CBDグミに含まれているCBD(カンナビジオール)には、様々な効果効能が研究によって発表されています。今回は、CBDグミの効果効能、効果時間(持続時間)、効果がない場合の対策などについて詳しく解説していきます。
後半では、CBD(カンナビジオール)の吸収率が高く、効果が出やすいCBDグミもご紹介します。
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CBD(カンナビジオール)とは
CBD(カンナビジオール)とは、主に大麻の茎や種子から抽出される成分の一種です。大麻から抽出させる成分ですが、違法性はなく、厚生労働省からも認められている成分となります。
医薬品や食品などにも使用され、世界的にも注目を集めている成分のひとつです。
CBD(カンナビジオール)の抽出方法について
CBD(カンナビジオール)の抽出方法には、大きく分けて「フルスペクトラム」、「ブロードスペクトラム」、「アイソレート」の3つに分けることができます。
フルスペクトラムCBDグミ
フルスペクトラムは、大麻に含まれている全ての化合物(カンナビノイド)が含まれている抽出方法で、CBD(カンナビジオール)以外にも様々な成分が含まれているのが大きな特徴です。
ただし、THC(テトラヒドロカンナビノール)が微量ながら含まれているため、日本では規制対象となっています。
ブロードスペクトラムCBDグミ
ブロードスペクトラムとは、フルスペクトラムからTHC(テトラヒドロカンナビノール)を除去した抽出方法です。
CBD(カンナビジオール)以外の成分が含まれていることで、CBD(カンナビジオール)の効果をより得られやすくなるのが特徴です。
これは大麻に含まれている化合物(カンナビノイド)を一緒に摂取することで、相互作用が働き高い効果が得られるアントラージュ(側近)効果と一般的には言われています。
アイソレートCBDグミ
アイソレートは、CBD(カンナビジオール)のみを主成分とした抽出方法です。
他の抽出方法では、CBD(カンナビジオール)以外の化合物(カンナビノイド)も多く含まれていますが、アイソレートでは約99%以上もの成分がCBD(カンナビジオール)のため、純度の高さが特徴です。
CBDグミの主な効果効能について
CBDグミに含まれるCBD(カンナビジオール)には、ストレス緩和効果、不眠症改善効果、鎮痛効果、抗うつ効果などの効果が期待されています。
医療法人社団日翔会、関西福祉科学大学保健医療学部が発表している論文にも下記の記述が記載されています。
抗炎症作用、鎮痛作用、制吐作用、抗不安作用や糖尿病、癌、アルツハイマー病などの予防や治療の有効性が報告されている。
出典:カンナビジオールの治療効果とその作用機序 | CiNii論文
ストレス緩和効果
CBDグミは、幸せホルモンといわれるセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質に作用し、自律神経を整えストレス緩和効果があることがわかっています。
ストレスは様々な疾患の原因にもなりますので、ストレス緩和させることで事前に精神疾患なども予防することができるでしょう。人間関係や仕事でストレスを感じやすい方にもCBDグミはおすすめです。
不眠症改善効果
CBDグミには、抗不安作用、鎮静作用などの深いリラックス効果があり、睡眠が深くなったり、寝つきが良くなるなどの効果が期待できます。
実際に楽天の口コミレビューでも、「リラックス効果」や「不眠症改善」への効果に関する口コミレビューが多数寄せられています。
不眠症には様々な要因が示唆されていますが、CBDグミによる不眠症改善効果は高いといえるでしょう。
CBDグミの不眠症への効果に関する口コミレビュー
楽天市場で最も人気が高いCBD LIVINGのCBDグミの口コミレビューでは、「リラックス効果」や「安眠効果」などの口コミレビューが多く、CBD効果の高さが見受けられます。
一粒で眠くなる。ヴィーガン購入しました。表面のザラザラした砂糖に少し苦味があって、中は普通の甘いグミです。グミと言うには硬いかな?舌下で溶かして摂取してます。即効性はありませんがじわじわ効いてきて30分後には瞼に力が入らず眠ってしまいます。脳より体が先に眠る感じ。
出典:楽天レビュー・口コミ
大満足です。 実際使ってみたところとてもリラックスできました。ちなみに多分これ1日一粒がいいと思います。自分一気に2粒食べたんですが効きすぎて眠くなってしまいました。なので運転中などはあまりお勧めしません。でも、リラックスしたい時や眠りたい時などはとてもいいと思います。自分は青リンゴの味を選択しましたがとても食べやすくて良かったです。効果が出るのは20分~30分後くらいからなのでそれを目安にした方がいいかと、あと口の中で溶かすように食べると効果的だそうです。非常に満足した商品でした、リピートします。これは自信を持ってお勧めします。
出典:楽天レビュー・口コミ
鎮痛効果
CBDグミは、慢性痛や急性痛など身体の炎症や痛みにも効果が確認されています。これは、CBD(カンナビジオール)が持つ抗炎症作用によるもので、炎症や痛みがある箇所にCBD(カンナビジオール)が直接働きかけて炎症を鎮めてくれるというもの。
一般的な痛み止め薬などの長期服用は、副作用などの懸念も示唆されていますが、CBDグミは副作用も極めて少ないため、関節痛などの炎症を抑制する成分としても注目を集めています。
てんかんへの予防効果
てんかんとは、突然意識を失ってしまうなどのてんかん発作を繰り返し引き起こしてしまう脳疾患です。乳幼児から高齢者まで発病する可能性があり、日本国内の患者数は約60~100万人といわれています。
米国食品医薬品局(FDA)では、てんかんに対する治療薬としてカンナビジオール製剤(Epidiolex)を承認するなどその効果が実証されています。
国内でもCBD(カンナビジオール)のてんかんへの治療効果が期待されており、公益社団法人日本てんかん協会を含む4団体から厚生労働省へ「カンナビジオール(CBD)医薬品承認」に関する要望書を提出するなど期待を高まっています。
美容効果
最近では、CBD成分を配合した美容コスメも注目を集めています。肌のキメを整えてくれたり、毛穴開きの改善、抗炎症作用、抗酸化作用、ニキビ、皮膚炎、アレルギー、アトピーなどへの効果も報告されており、美容効果も期待されています。
CBDグミの効果的な正しい食べ方と効果が出にくい原因
CBDグミの効果が出にくい原因について
CBDグミの効果が出にくい場合の原因についてご紹介します。当てはまる項目がないかチェックしてみてくださいね。
CBDグミの摂取量が少ない
CBDの摂取量が少なすぎると効果が出にくい場合があります。
効果が出る摂取量に関しては、個人差がありますが1日あたり10~15mg程の摂取量からスタートし、効果が出にくい場合は摂取量を増やして調節を行っていきましょう。CBDグミであれば、1粒あたり平均10~25mg程のCBDが含まれています。
またメーカーによっても1粒あたりのCBD含有量は異なるため、摂取前にCBD含有量も確認しておきましょう。
CBDグミをすぐに嚙んで飲み込んでしまう
CBDグミをすぐに噛んで飲み込んでしまうと、吸収率が悪くCBD(カンナビジオール)の効果が出にくくなってしまいます。できるだけキャンディーのように、舐めながら少しづつ溶かして摂取すると効果が出やすくなります。
詳しい摂取方法については、後ほどご紹介します。
空腹時にCBDグミを摂取した
CBDグミをはじめとするCBD(カンナビジオール)製品は、空腹時よりも食間や食後に摂取した方が効果が得られやすいということがわかっています。
空腹時に、CBDグミを摂取すると効果が出にくくなるため注意が必要です。
CBDグミの摂取期間が短い
体質などの個人差によっても、CBDグミの効果が出るまでに時間がかかる場合があります。
一般的なサプリ同様に人によっては、数ヶ月ほど期間がかかる場合もあります。摂取期間がまだ短い場合は、根気よく続けてみることをおすすめします。
ただ人によっては、当日に効果を実感できる方も多く、摂取期間に関しては人にとって差が大きい傾向にあります。数ヶ月摂取しても効果が出ない場合は、高濃度CBDグミや口コミレビューが高評価のCBDグミを試してみるものおすすめです。
CBDグミの効果がない場合の対策まとめ
・CBDグミは継続して摂取することで効果が出やすくなる
・CBDグミのCBD含有量を確認し摂取量を調節する
・CBDグミの摂取は空腹時は避けて食間または食後に摂取する
CBDグミの効果が出やすい食べ方
CBDグミの食べ方(摂取方法)には、大きく分けて「経口摂取」、「舌下摂取」の2種類の食べ方があります。
CBDグミの摂取方法
経口摂取:吸収率は6~20%程
口からCBDグミを入れて噛んで飲み込む、経口摂取は吸収率が6~20%と低いため、CBDグミの効果が出にくく推奨されていません。CBD製品の摂取方法の中でも最も吸収率が低い摂取方法となります。
舌下摂取:吸収率は13~35%程
CBDグミをより効果的に摂取したい場合は、舌下摂取が最もおすすめの摂取方法です。
舌下摂取は、CBDオイルでも推奨されている摂取方法です。CBDオイルの場合は、舌下のCBDオイルを垂らして舌下摂取を行いますが、CBDグミの場合は、舌下でゆっくり溶かしながら摂取すると効果的です。
舌下の裏側にある太い血管からCBD(カンナビジオール)が吸収されることで吸収率も13~35%と高く、経口摂取よりもCBDグミの効果を実感できるでしょう。
空腹時は避ける
CBDグミを含むCBD(カンナビジオール)製品は、空腹時に摂取するよりも食間や食後に摂取した方が効果が得られやすいことが実証されています。
実際にミネソタ大学で行われた研究では、空腹時よりも脂質が多い食事と一緒にCBD(カンナビジオール)を摂取した方が、吸収率が4倍にも高くなったという効果が発表されました。
CBD(カンナビジオール)は油に溶けやすい性質を持っているため、脂質が多い食事と一緒に摂取したことで吸収率がアップしたと考えられています。
そのためCBDグミを食べる際は、食間または食後がおすすめです。
CBDグミの効果時間について
個人差やメーカーによって異なりますが、通常1~2時間ほどでCBDグミの効果が表れるといわれています。舌下摂取や経口摂取の場合は、ゆっくりと効果が表れるのが特徴です。
またCBDグミの効果時間に関しては、2~8時間ほどの持続性があります。
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6,980円(税込)※相場(楽天参考)一般的なCBDグミよりも吸収率が高い独自のNano-CBD技術を採用し、吸収率を最大90%まで高めた効果が実感しやすいCBDグミ。
有機麻植物からCBD(カンナビノイド)成分を抽出したオーガニックタイプ。フレーバーも豊富でお好みのフレーバーから選ぶことができるのも人気のポイントです。
1粒あたりの含有量 | 10mg | 容量 | 30粒 |
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1粒あたりの単価 | 約232円 | 抽出方法 | ブロードスペクトラム |
その他の成分 | – | フレーバー | ナチュラル、サワー、ヴィーガン、チェリー、グリーンアップル |