カセットボンベ発電機のおすすめ人気ランキング8選！メリットデメリットも

災害用・防災用として人気の高いカセットボンベ発電機。今回は人気の高い、ホンダ（HONDA）、イーノウ（EENOUR）、山善などの機能・価格・品質などを徹底比較して、カセットボンベ発電機のおすすめ人気ランキングをご紹介します。

カセットボンベ発電機のメリット・デメリットなども合わせてご紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね。その他にもカセットボンベ発電機に必要不可欠な、おすすめのカセットボンベ単体もご紹介します。

カセットボンベ発電機のメリット・デメリット

燃料にガスを使用するカセットボンベ発電機。ガソリン発電機と比較して、どのような点で優れているのか詳しく解説していきます。

メリット：簡単に長期保管でき災害用に適している

長期保管が可能

カセットボンベ発電機は、その名の通りカセットボンベを装着してガスを燃料に使用します。カセットボンベを使用しているため、長期保管できるという点が大きなメリットといえるでしょう。

ガソリンの保管期間は平均3～6ヶ月間と言われていますが、カセットボンベの保管期間は約7年と長期間保管することができます。長期保管に対応できるため、もしもの時の災害時にも使用することができ、災害用として重宝されているのがカセットボンベ発電機です。

ガソリン発電機を長期保管する際は、安全性のために必ずガソリンをすべて抜く必要があります。しかしカセットボンベ発電機であれば、カセットボンベを取り外し、本体内のガスを使い切るだけの手順で完了します。

燃料の保管方法も簡単

ガソリンを保管する場合は、ポリタンクではなく金属製の携行缶で保管することが総務省令で定められています。火気厳禁で保管には十分注意する必要がります。

一方、カセットボンベは火気や直射日光を避けて、40℃以下の場所であればそのまま保管することができ、ガソリンよりも保管方法が簡単という保管性にも優れています。

デメリット：連続運転時間が短い

カセットボンベ発電機は、カセットボンベ2本を装填して連続運転時間は、平均1～2時間程となっています。そのため長時間での連続使用には適しておらず、短時間または一時的な使用に向いています。

現場作業やアウトドアシーンで長時間使用することを想定している場合は、ガソリン発電機の方が適していると言えるでしょう。

関連記事：家庭用ガソリン発電機のおすすめ人気ランキング9選！

カセットボンベ発電機の価格相場について

カセットボンベ発電機の平均価格は、50,000～100,000円前後が主流となっています。ホンダ（HONDA）、ヤマハ（YAMAHA）などの大手国内メーカーのカセットボンベ発電機の価格は100,000円前後と相場よりもやや高めとなっています。

カセットボンベ発電機の正しい選び方

それでは次に、失敗しないカセットボンベ発電機の選び方をご紹介します。

連続運転時間で選ぶ

カセットボンベ発電機の連続運転時間は、通常運転であれば約1時間、エコモードを搭載しエコモード時であれば約2時間ほどの連続運転に対応可能です。

連続運転時間を重視してカセットボンベ発電機を選ぶ場合は、エコモード搭載の有無、低燃費性を確認して選ぶといいでしょう。

定格出力で選ぶ

カセットボンベ発電機の定格出力が大きければ大きいほど、消費電力が大きい電化製品にも対応することができます。カセットボンベ発電機の場合は、700～800Wが主流ですが、最近では1,000W以上もの高出力に対応しているカセットボンベ発電機も多く販売されています。

発電機の場合、定格出力はW（ワット）ではなく、「VA」を用いて記載します。ただし、どちらも電力量のため「W＝VA」という形で単位換算することができます。

例えば、800VA＝800Wという形で単位換算が可能です。

カセットボンベ発電機の定格出力と使用する電化製品の消費電力または稼働電力を確認して、用途に応じた定格出力パワーを選びましょう。

本体重量で選ぶ

本体重量が10kg前後であれば、そのまま片手でも持ち運ぶことができます。持ち運びやすさを重視する場合は、10kg前後のカセットボンベ発電機を選ぶといいでしょう。

本体重量が20kg以上になる場合は、キャスターが付いているタイプが安心です。スーツケースのように移動させることができるため、簡単にカセットボンベ発電機を移動または運ぶことができます。

並列運転機能があると便利

並列運転機能とは、もう2台のカセットボンベ発電機を一緒に繋げることができる機能です。並列運転を行うことで、定格出力を大幅に向上させることができます。

カセットボンベ発電機を使用し、消費電力等が高い電化製品などを稼働させたい場合に便利な機能です。

周波数切替の有無を確認する

住んでいる地域によって、使用できる電化製品の周波数は異なります。周波数切替スイッチがある場合は、どの地域でも使用することができますが、周波数切替に対応していない場合は、事前に周波数を確認する必要がります。

東日本では「50Hz」、西日本では「60Hz」の周波数となっていますが、境界線地域では混在する場合もありますので、居住地にある電力会社へ確認をしましょう。

使用可能なカセットボンベを確認する

メーカーによっては、使用するカセットボンベの指定がある場合があります。メーカーから指定がある場合は、指定されたメーカーのカセットボンベまたは規格のものを必ず使用するように気を付けましょう。

カセットボンベ発電機のおすすめ人気ランキング8選

• カセットボンベ発電機のおすすめ人気ランキング8位
  カセットボンベ発電機 MGC901GB / 三菱重工
  98,800円（税込）※楽天相場

  三菱重工は、2002年に業界初のガス燃料ポータブル発電機を発売したパイオニアとしても有名です。

  カセットボンベやプロパンガスボンベでも使用することができ、利便性の高さが人気を集めています。多極オルタネータを採用することで小型軽量化を実現。また全閉型構造を採用することで防音性をアップ。

  インバーターも搭載されているので、高品質な電気の供給も可能です。

  楽天で詳細を見るamazonで詳細を見る

• カセットボンベ発電機のおすすめ人気ランキング7位
  カセットボンベ発電機 G-cubic KG-101 / ニチネン
  109,800円（税込）※楽天相場

  業界初となるカセットボンベとガソリンの両方を燃料として使うことができる2WAY仕様のカセットボンベ発電機です。

  防災用としても活用することができ、長時間の連続運転を行いたい場合はガソリンで稼働させるなど利便性が高い1台です。ガソリンであれば、最大で約3.5時間の稼働が可能です。

  重量も約15kgと持ち運びやすく、本体の移動もスムーズに行うことができます。

  楽天で詳細を見るamazonで詳細を見る

• カセットボンベ発電機のおすすめ人気ランキング6位
  カセットボンベ発電機 GEN-1000 / エネスター（enestar）
  57,800円（税込）※楽天相場

  JIA（日本ガス機器検査協会）認証のカセットボンベであれば燃料として使用することができるので、メーカー指定がなく幅広いカセットボンベを使用することができ、利便性の高さが人気。

  運転操作手順ラベルで初めての方でもスムーズに操作することができます。また本体カバー付きで、騒音レベルは約68dBと静音性にも優れています。

  楽天で詳細を見るamazonで詳細を見る

• カセットボンベ発電機のおすすめ人気ランキング5位
  カセットボンベ発電機 NIGG-600 / ナカトミ（NAKATOMI）
  53,800円（税込）※楽天相場

  山善製のカセットボンベ発電機「EIGG-600D」のOEMも行っているナカトミ。ACポート、DCポートだけでなくUSBポートも付属しているのでスマートフォンなどの充電も可能です。

  周波数切替スイッチも搭載されているので、どの地域でも使用が可能です。
  ※山善カセットボンベ発電機「EIGG-600D」はナカトミ製となり、機能面で大きな差異はありません。

  楽天で詳細を見るamazonで詳細を見る

• カセットボンベ発電機のおすすめ人気ランキング4位
  カセットボンベ発電機 EF900iSGB2 / ヤマハ（YAMAHA）
  96,000円（税込）※楽天相場

  従来モデルよりも定格出力が900VAにアップ、さらに並列運転により最大1,800VAの高出力にも対応可能。消費電力が高い電化製品もラクラク稼働させることができます。

  連続運転時間は約1時間とやや短い印象ですが、安心の大手国内メーカーに拘りたいという方にもおすすめのカセットボンベ発電機です。

  楽天で詳細を見るamazonで詳細を見る

• カセットボンベ発電機のおすすめ人気ランキング3位
  カセットボンベ発電機 XYG950i-B / イーノウ（EENOUR）
  69,900円（税込）※楽天相場

  カセットボンベ発電機の平均重量は15～20kg前後ですが、約9.4kgと女性の方でも持ち運びやすい軽量設計。片手でも簡単に持ち運ぶことができます。

  別売りの外付けソケットを使用することで、カセットボンベを最大5本まで追加することができ、最大で3.3時間もの連続運転に対応。

  外付けソケットを活用すれば、カセットボンベ発電機の中では最も連続運転が長いカセットボンベ発電機となります。コストパフォーマンス、軽量性、連続運転と非常にバランスが取れた1台です。

  楽天で詳細を見るamazonで詳細を見る

総合評価4.55　レビュー件数：150件
※2022/11/4時点
家族のだれでも利用できるように、ガソリンではなくカセットボンベ式のこの商品選択。2台購入で並列運転で災害停電時に利用、突入電力の高いFF石油ストーブの着火にも対応でき、エコスイッチにより電力負荷に対応でき、音も静になるので良いです。取扱いも簡単で満足、騒音は昼間はまったく気になりません。

• カセットボンベ発電機のおすすめ人気ランキング2位
  カセットボンベ発電機 GS1800i-B / イーノウ（EENOUR）
  139,900円（税込）※楽天相場

  定格出力1.3kVA（1,300VA）を誇り、カセットボンベ発電機の中ではトップクラスの高出力。1,000W以上の消費電力・稼働電力の電化製品を使いたい方や定格出力を重視する方には最適のカセットボンベ発電機です。

  重量も約16kgと高出力でありながら、小型OHVエンジンや薄型リコイル、樹脂製カバーなどを採用することで軽量化を実現。持ち運びもスムーズに行うことができます。

  エンジン回りには防音ボックスで覆うことで音漏れを防ぎ、約58dBと静音性にも優れています。その他にも電子ブレーカー、サーキットプロテクタなど多重保護装置で故障率を軽減してくれます。

  楽天で詳細を見るamazonで詳細を見る

総合評価4.64　レビュー件数：25件
※2022/10/3時点
EENOUR発電機は今回ので2台目です、前の発電機はGS950i でガソリンを使用し700Wのものでした。ガソリンエンジンは長時間運転には向いていますが長期保存には向いてなく緊急時手軽に使える物をさがして燃料は長期保存が利く今回のガス発電機を購入しました、購入に際してH社の物と迷いましたが、H社の物は出力が900W、EENOURは1300Wだつたのでこちらに決めました、重量も思っていたより重く無い、起動音も思っていたより静かです、当方マンションなのでこれから防音対策を何か考えたいと思います。よい物をありがとうございました。

• カセットボンベ発電機のおすすめ人気ランキング1位
  カセットボンベ発電機 エネポ EU9iGB / ホンダ（HONDA）
  104,800円（税込）※楽天相場

  エコモードを搭載し、最大で2.2時間の連続運転に対応。並列運転機能にも対応しているので出力数を2倍にアップさせることができ、長時間の連続運転可能なガソリン発電機も繋げて使用することができます。

  冬場など低温下では気化にしにくくなるカセットボンベですが、ホンダ独自の機構により5℃からも使用可能な優れた低温始動性を可能に。冬場でもスムーズに稼動させることが可能です。

  本体は縦型のスリムデザインを採用し、狭いスペースでも収まりやすく収納にも困りません。また折り畳み式ハンドルと大型キャスター付きで、スーツケースのように移動させることが可能です。

  楽天で詳細を見るamazonで詳細を見る

総合評価4.51　レビュー件数：80件
※2022/10/3時点
自治会で災害発生時の対策としてカセットボンベで発電できるタイプを購入しました。発電量は小さいですがメンテナンス、燃料の調達、燃料の価格等大きなメリットがあると思います。災害はまだ発生していませんが自治会の祭りでかき氷機や流し素麺用の水中ポンプ等使い問題ないことも確認できました。3時間程度の使用でしたが音も気にならずボンベも4本（2本は半分程度残り）でしたのでスペック通りだと思います。

カセットボンベ発電機におすすめのカセットボンベ

カセットガス 3本セット / イワタニ（Iwatani）

• 日本製のイワタニカセットガス
  カセットガス 3本セット / イワタニ（Iwatani）
  780円（税込）※楽天相場

  カセットガスと言えば、イワタニと言われるくらい逓倍のカセットガスです。国内生産で毎日安心して使用することができます。

  また日本ガス石油器機工業会登録、JIA認証済なので、JIA認証指定のカセットボンベ発電機にも使用することが可能です。

  楽天で詳細を見るamazonで詳細を見る