ソーラー式電気柵セットのおすすめ人気ランキング5選!おすすめメーカーや設置時の注意点も!

ソーラー式電気柵セットのおすすめ人気ランキング5選!おすすめメーカーや設置時の注意点も!

ソーラー式電気柵セットのおすすめ人気ランキング5選 おすすめメーカーや設置時の注意点も

ガーデニングや家庭菜園、畑での農作物などの獣害被害を軽減してくれる電気柵。
電気柵設置に必要なものが揃うソーラー式電気柵セットであれば、イノシシ、ハクビシン、タヌキ、キツネなどの野生動物からの獣害対策を簡単に行うことができます。

今回は、ソーラー式電気柵セットのおすすめ人気ランキングと選び方、口コミ・レビュー、おすすめメーカーなどをご紹介します。

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電気柵とは

電気柵とは、動物に強い静電気のような電気ショックを与えることで、「痛み」や「怖い」という動物の心理的警戒心によって電気柵付近に近寄らないようにさせるための獣害対策器具です。

電気柵の仕組み

地面に立つ野生動物が電気柵ワイヤーに触れた時に、アースから本体への流れる電気柵の回路が成立します。そして電気ショックが野生動物に伝わる仕組みになっています。

ポイントは地面と接触しているという点です。地面に接触していない鳥などの動物には電気ショックは流れません。

電気柵の電圧について

電気柵に流れる電流は、最大で10,000Vと非常に強い電流です。
しかし常時この強い電流が流れているわけでなく、1ミリ秒~100マイクロ秒のため殺傷能力はなく、動物を傷つけることなく獣害対策が可能です。

また万が一誤って人が触れてしまった場合も、強い静電気を受けたようなショックはありますが死に至るまでの影響はないといわれています。
ただ、自作などで法律違反となる電気柵を作成した場合は死亡事故に繋がある可能性も場合もありますので絶対に行わないでください。

ソーラー式電気柵セットの選び方

ソーラー式電気柵セットの失敗しない選び方についてご紹介します。

ソーラー式電気柵セットの段数や高さを確認する

イノシシ、ハクビシン、タヌキ、キツネなど獣害対策する野生動物に合わせた段数や高さの電線を張ることが大変重要です。

獣害対策を行いたい野生動物に合わせて、電気柵線の張る高さや段数を決めていきましょう。
野生動物別では下記の通りを目安に設置を行ってください。

イノシシ:高さ20~25cm・2段を目安に

イノシシの体長は、80~160cmと大きいものでは人間と同じくらいのサイズにもなります。
電気柵線を設置する場合は、地上から20~25cmの高さに線を張り、さらにそこから同間隔で2段目の線を張ります。

支柱の間隔は、約3~4mごとに設置しておきましょう。

シカ:高さ20・30・30・40cm・4段を目安に

シカの体長は、100~200mとかなり大きいので4段式で高さのある設置が必要となります。
地上から、20cm、30cm、30cm、40cmと4段式で設置し、支柱の間隔は5~10mごとに設置しましょう。

シカは体長が100cm~200cmと大きいので、高さのある電気柵が必要です。ワイヤーは地上から約45cm+30cm+30cm+45cmの4段式にして、高さ150cm程度にする必要があります。跳躍力がありますが、臆病な性格のため電気柵を飛び越えることはあまりありません。ワイヤーの間隔を一定間隔で4段作り、シカの侵入を防ぎましょう。支柱の間隔は5m~10m程度がおすすめです。

ハクビシン、タヌキ、キツネ:高さ10cm・4段を目安に

中型動物のハクビシン、タヌキ、キツネなどに対応させる場合は、電気柵線の間をすり抜けていかないように間隔を狭くして設置を行います。

地上から約10cmごとに4段式でワイヤーを張ります。
間隔を狭くし、段数を増やしてあげることで中型動物にも対応することができます。

設置場所に合った長さを選ぶ

畑や庭など設置場所の周囲を囲める長さを事前にしっかりと計測し確認しておきましょう。
設置場所の外周を確認したら、次は対策する野生動物に合わせて電気柵線の段数を確認します。

外周と段数分の必要な長さを確認してから選ぶようにしましょう。
メーカーなどによっては、あとから追加で延長できる延長セットがありますが、延長した場合は電気の強さが弱まる場合がありますので注意しましょう。

強さをそのままに、延長したい場合は追加でセットを購入することもおすすめです。

ソーラー式と乾電池式に対応したハイブリット式だとより安心

太陽光で充電可能なソーラー式は、電池交換が不要で交換の手間もなく設置したままにできることが大きな特徴です。
日照時間が心配な場所などに設置を検討している場合は、ソーラー充電と合わせて乾電池でも使用できるタイプであればより安心です。

ソーラー式電気柵セット設置時の注意点

段差がない平らな場所に設置する

くぼみや段差がない、平らな場所に設置することが重要です。
くぼみや段差があるとワイヤーのすき間が広がりやすく、野生動物が侵入しやすくなってしまいます。

どうしても段差やくぼみがある場所へ設置しなければいけない場合は、くぼみの箇所に支柱を追加して電気柵を1段追加し、すき間を狭くしてカバーするようにしましょう。

設置場所の草刈りを忘れずに

草や電気柵線に触れてしまうと漏電の原因になってしまいます。
定期的に設置場所周辺の草刈りを行い、電気柵の効果が薄れないように注意しましょう。

傾斜地がある場合は2mほど離して設置する

山の斜面などの傾斜地が近くにある場合は、必ず傾斜地から約2mほど離れた場所に設置しましょう。
傾斜があると野生動物がその傾斜を利用して、電気柵を飛び越える可能性が十分にあります。

予定している設置場所の近くに傾斜地がある場合は注意して設置しましょう。

危険表示板も忘れずに

電気柵には、危険表示板を目立つ場所に複数設置し、注意喚起を行いましょう。
万が一、人が入ってしまいトラブルにならないように危険表示板があると安心です。

ソーラー式電気柵セットのおすすめ人気メーカー

アポロ(APOLLO)

昭和52年に、鳥獣害防護機器の専門メーカーとして創業。
電気柵をはじめ、爆音機、バンドなど様々な獣害対策機器を展開している老舗メーカーです。

ソーラー式電気柵では、ソーラー充電だけでなく、ACアダプター、外部バッテリー、乾電池でも稼働可能なハイブリットタイプや国内工場で製造された日本製が人気を集めています。

アルミス(ALUMIS)

アルミ仮設機材製造販売会社として平成元年に設立。
アルミ建材、農業資材、アウトドアレジャー用品、電動バイクなど幅広い事業を展開しているメーカーです。

初心者の方でも扱いやすい電気柵セットが人気を集めています。

ソーラー式電気柵セットのおすすめ人気ランキング5選!

  • ソーラー式電気柵セットのおすすめ人気ランキング第5位
    ソーラー式電気柵セット 200m×4段張り AP-2011-SR / アポロ(APOLLO)

    86,900円(税込)※相場(楽天参考)

    ソーラー充電だけでなく、ACアダプター、外部バッテリー、単一形乾電池と1台4役でお好みの電源方法で使用が可能です。

    密閉方式により雨水の侵入を防ぎ、雨の日でも安心して使用することができます。切替スイッチは、昼間・夜間・昼夜連続で切り替えることが可能。

    アルカリ乾電池を使用し1日12時間稼働した場合、連続使用で約50日間の使用できる省エネタイプ。

    200m×2段張りセット
    600m×2段張りセット

    楽天で詳細を見る

セット内容電気柵本体1台、FRP電柵支柱(20mm×1850mm)50本、ステンがいし(20mm用)200個、電柵ロープ(ステンレス線3本 500m巻)2巻、ゲートグリップ4個、電圧測定器1個、ソーラーパネル、専用バッテリー、アース棒3連、本体取付金具、高圧線、危険表示板(1枚)、取扱説明書電源DC12V
入力電圧出力電圧10,000V
消費電流柵線有効距離3,000m
本体サイズ400 × 300 × 250mm重量約6.0kg

  • ソーラー式電気柵セットのおすすめ人気ランキング第4位
    ソーラー式電気柵セット ミニソーラー番兵 100m×2段張り / ガラガー(GALLAGHER)

    43,780円(税込)※相場(楽天参考)

    ソーラー、バッテリー、パワーユニットが一つになった一体型モデル。衝撃や悪天候にも強いボディにパワフルなパワーユニットを搭載。

    業界初のAI技術を搭載し、周囲の環境に応じて出力を自動で調節してくれます。下草などによる漏電が発生しても電圧を自動で調節してくれるので初心者の方にもおすすめです。

    楽天で詳細を見る

セット内容ホワイトワイヤー(200m巻)1巻、FRP支柱14型(900mm)25本、クイッククリップ(14型)50個、ゲートハンドル2個、簡易ゲートアンカー2個、簡易緊張具2個、危険表示板2枚、本体、アースセット3本、リード線(赤・フェンス用)1本、リード線(緑・アース用)1本、バッテリーケーブル1本、取扱説明書電源6V
入力電圧出力電圧
消費電流0.017A柵線有効距離400m
本体サイズ175 × 245mm重量約2.0kg

  • ソーラー式電気柵セットのおすすめ人気ランキング第3位
    ソーラー式電気柵セット アニマルバスター 100m×2段張り NSD-200BS / ニシデン産業

    27,800円(税込)※相場(楽天参考)

    3万円以下のお手頃価格で設置が可能なソーラー式電気柵セット。一般的には割高になってしまう電気柵セットですが、お手頃価格なのでコストを抑えたいという方におすすめです。

    家庭菜園など規模が小さい方にもおすすめのソーラー式電気柵セットです。

    楽天で詳細を見る

セット内容FRP支柱(φ11 900mm)25本、電柵コード(250m)1個、Φ11mm用バネガイシ50個、ゲートフック2個、取付金具1個、出力コード1個、アース棒1個、6V4Aバッテリー1個、危険表示板、ネオンランプ出力テスター1個電源6V4Aバッテリー
入力電圧出力電圧約8,500V
消費電流柵線有効距離500m
本体サイズ235 × 265 × 140mm重量約1.9kg(バッテリー含む)

  • ソーラー式電気柵セットのおすすめ人気ランキング第2位
    ソーラー式電気柵セット 100m×2段張り SP-2013SR / アポロ(APOLLO)

    30,000円(税込)※相場(楽天参考)

    国内生産で日本製に拘りたい方におすすめのアポロのソーラー式電気柵セットは、高出力10,000Vでしっかりと獣害の侵入を防いでくれます。

    使いやすく開発された専用フック碍子を使用することで設置時間を大幅に短縮させ、だれでも簡単に設置が可能です。作動モードは、昼夜(連続)モードと夜間モードの切り替えが可能、お好みにあわせて使い分けることができます。

    楽天で詳細を見る

セット内容バッテリー12V、FRPポール25本、危険表示板1枚、柵線(200m)1巻、ゲートグリップ2個、エリアチェッカー1個、フック碍子50個、アース棒1組、高圧線1本、本体取付金具、保証書付取扱説明書電源12V
入力電圧出力電圧10,000V
消費電流柵線有効距離600m
本体サイズ315 × 120 × 140mm重量約4.8kg

  • ソーラー式電気柵セットのおすすめ人気ランキング第1位
    ソーラー式電気柵セット 100m×2段張り イノシシ用 FGN10 / アルミス(ALUMIS)

    32,600円(税込)※相場(楽天参考)

    楽天で最も人気の高いソーラー式電気柵セット。本体にコントローラー機能を内蔵しているので、取り付け間違いや不具合を解消し初心者の方にもやさしいセットです。

    稼働モードは、昼夜連続モード、昼モード、夜モードの3つのモードから選択可能。光センサーを搭載しているので明るさを自動で感知して昼と夜の判定を行ってくれます。

    乾電池でも動作可能で、通電を実際に目視で確認することができる安心のテスター付き。

    楽天で詳細を見る

総合評価4.30
レビュー件数:106件
※2021/7/13時点
効果バツグン。ありがとうございます。5年ぶりにサツマイモが食べれそうです。この所、じゃがいも、ナス、人参と、近隣の畑も軒並み猪の被害にあい一度は畑を止めようかとまで思いましたが私の住む市に、補助金の制度があると知り神にもすがる思いで購入 設置したところウチの畑だけ被害が無くなりもっと早く設置すればと、後悔しました。

セット内容本体、ソーラーパネル、12V密閉型バッテリー、危険表示板5枚、ファームコード(200m)1巻、グリップ2個、ガイシ個、出力コード、アース棒、フォームクリップ50個、テスター、本体取付金具、FRP支柱(φ11 900mm)25本電源DC12V
入力電圧12V出力電圧8,000V
消費電流25mA柵線有効距離600m(2段張300m・3段張200m迄)
本体サイズ236 × 170 × 340mm重量約2.0kg(乾電池、鉛バッテリー含まず)