帝王切開後の傷あとテープいつまで必要?目安と注意点について

帝王切開後の傷あとテープいつまで必要?目安と注意点について

帝王切開後の傷あとテープいつまで必要?目安と注意点について

帝王切開後の傷ぐち・傷あとを目立ちにくくケアしてくれる傷あとテープ。
「実際にはいつまで貼っておく必要があるのか」と気になる方も多いのではないでしょうか。

今回は、帝王切開後の傷あとテープの期間の目安をわかりやすく解説していきます。

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帝王切開後の傷あとテープはいつまで貼ればいい?

帝王切開後の傷あとに使用する場合は、6ヶ月から1年が目安となります。
特に関節や腹部、胸部など皮膚が伸びやすい部位に関しては、6ヶ月から1年が目安となっています。

傷あとの赤みが収まり、傷あとが周辺の肌色と近い色合いになってきたら傷あとテープを終えてもいいでしょう。タイミングに関してはかかりつけ医とも相談をしてみましょう。

またその他の部位であれば、3ヶ月から1年が目安となり多少期間が異なります。

赤みが引き、肌の色に近い傷あとになることがケアを終了する目安となります。傷あとは3ヶ月-1年かけて治っていきますので、最低でも3ヶ月間、皮ふの伸展が大きい部位(腹部、胸部、関節)については6ヶ月-1年間のケアの継続をお勧めします。
出典:ニチバン

帝王切開の傷あとケアの手順と流れ

手術後に、抜糸またはスキンステープラー、皮膚接合用テープなどを病院で外してもらってから、傷あとテープで傷あとのケアを開始しましょう。

大切なポイントは、傷口が必ず閉じた状態で傷あとテープを使い始めることです。
傷口が完全に閉じていない状態では使用できないので注意しましょう。

傷あとテープ使用時の注意点

・傷口が完全に閉じた状態で使用する。
・傷口、周辺の皮膚を消毒し清潔にし、乾燥した状態で使用しましょう。
・傷あとテープの交換時期(貼り替え)などは傷あとテープによって異なるため仕様をしっかり確認しましょう。
・傷あとテープ使用時に、発疹、赤み、かゆみなどの症状が出た場合は、使用を中止しかかりつけ医に相談しましょう。

※メーカーなどによって仕様が異なる場合があります。事前に取扱説明書を必ず確認し使用しましょう。