更新日:2025年02月13日

自宅や倉庫などのセキュリティ対策として、需要が高まってきている家庭用屋外防犯カメラ。
しかし、メーカーや種類が多くて、どれを選んだらいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、家庭用屋外防犯カメラの正しい選び方やおすすめ人気ランキングをわかりやすくご紹介いたします。
家庭用屋外防犯カメラをご紹介しますが、もちろん店舗など業務用としても使用することができますので、業務用の屋外防犯カメラをご検討中の方も、是非ご参考にしてみてください。
配線が苦手という方のために、配線工事が不要な防犯カメラも多数ご紹介します。
家庭用屋外防犯カメラの選び方のポイント
それでは早速、家庭用屋外防犯カメラの選び方のポイントについて解説していきます。
防塵防水機能をチェックする

屋外に防犯カメラを設置する場合、雨や砂埃にも耐えることができる防塵防水IP65以上の防犯カメラを選ぶことが大切です。
あまりにも防塵防水レベルが低すぎると、故障の原因となってしまうので、防塵防水レベルが高い防犯カメラを選びましょう。
特に降水量が多い地域では、防塵防水レベルが高い防犯カメラはマストです。
防塵防水レベルは、IPで表記され、数値が大きければ大きいほど、防塵防水レベルは高くなります。
上記の場合、防塵6級(左側の数値)、防水8級(右側の数値)ということになります。
防塵等級は0~6級まであり、防水等級は0~8級まで存在し、数字が大きくなるほど性能が高くなります。
また防塵、防水のどちらかが非対応の場合は、「X」と表記されています。
例:IPX8
※防塵が非対応の場合
上記の表記の場合、防塵非対応で防水は8級に対応しているということになります。
防水性能
レベル0:特に保護がされていない
レベル1:鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴I形)
レベル2:鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴II形)
レベル3:鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防雨形)
レベル4:あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)
レベル5:あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)
レベル6:あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)
レベル7:一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)
レベル8:継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形)
防塵性能
レベル0:特に保護がされていない
レベル1:直径50mm以上の固形物が中に入らない
レベル2:直径12.5mm以上の固形物が中に入らない
レベル3:直径2.5mm以上のワイヤーや固形物が中に入らない
レベル4:直径1mm以上のワイヤーや固形物が中に入らない
レベル5:有害な影響が発生するほどの粉塵が中に入らない(防塵形)
レベル6:粉塵が中に入らない(耐塵形)
給電方法で選ぶ
基本的に防犯カメラは、「電源コード式」と「バッテリー式」の2種類の給電方法があります。
それぞれのメリット・デメリットは下記の通りです。
電源コード式:充電切れの心配がない

電源コード式は、充電切れの心配がなく、常時録画が可能という大きなメリットがあります。
一方で、配線工事などが必要となるため、設置にはややハードルが高く感じてしまう場合もあります。
基本的には、電気工事業者に設置を依頼する流れになります。
バッテリー充電式:配線工事不要で初心者でもカンタン

バッテリー充電式は、防犯カメラ内部にバッテリーが搭載されているため、外電源を確保する必要がなく、配線工事なしで一般の方でも設置が可能です。
電気工事業者に依頼することなく、ご自身で簡単に防犯カメラを設置できるのが大きなメリットと言えるでしょう。
また最近では、バッテリーの充電切れ防止のために、ソーラーパネルが付属したタイプも多く販売されています。
充電切れが不安な方は、ソーラーパネルがセットになったタイプがおすすめです。
画素数で選ぶ

防犯カメラの画素数が大きければ、映像を拡大しても荒れにくく、綺麗な映像を残すことができます。
映像を綺麗に保存するためにも、画素数は最低でも200万画素以上の防犯カメラを選ぶようにしましょう。
また画素数が高い防犯カメラを選ぶ場合、データ容量が大きくなるので、記録用SDカードの容量を大きくしておくと安心です。
車のナンバープレートを鮮明に撮影したい場合

防犯カメラに搭載されているズーム機能には、大きく分けて「デジタルズーム」と「光学ズーム」の2種類があります。
デジタルズームは、撮影した映像をプログラムによって引き伸ばすことで、疑似的に拡大を行い、光学ズームは、実際にレンズ調節を行い拡大処理を行います。
車のナンバープレートなどを鮮明に撮影したい場合は、光学ズームに対応した防犯カメラがおすすめですよ。
フレームレートで選ぶ
防犯カメラの映像は、1秒間に複数枚の静止画を連続撮影し、それを繋ぎ合わせることで映像を作り出しています。
また1秒間の枚数を表す指標は「FPS(フレームレート)」で表します。フレームレートの数値が大きいと、より滑らかな映像を撮影することができます。
映像の滑らかさを重視する場合は、フレームレートが15FPS以上の防犯カメラを選ぶといいでしょう。
録画方法で選ぶ
家庭用防犯カメラの録画方法は、基本的に「microSDカード録画」、「クラウド録画」の2種類に分類されます。
microSDカード録画

最も一般的な録画方法が、防犯カメラ本体にmicroSDカードを挿入して、録画する方法です。
microSDカードでは、最大で128~256GBまで対応していることが多く、128GBでの録画時間の目安は、200~300時間前後となります。
長時間の録画を検討している場合は、SDカードの最大容量が大きい防犯カメラを選びましょう。
防犯カメラの中には、最大512GBまで対応しているモデルもあります。
クラウド録画
クラウド録画は、文字通りクラウドサーバー上にデータを保存する方法です。
無料でクラウド録画を提供している場合もありますが、基本的には月額制となります。
クラウドサーバー上に録画データを保存するため、SDカード本体が盗まれるという心配はありませんが、毎月費用が発生してしまうので、SDカード録画がおすすめです。
また盗難が心配という方は、防犯カメラが簡単に手が届きにくい場所に設置するようにしましょう。
その他の機能で選ぶ
その他にも防犯カメラには、モデルによって様々な機能が搭載されています。搭載されていると防犯性を高めてくれる便利な機能をいくつかご紹介します。
夜間フルカラー撮影

防犯カメラ本体にセンサーライトが搭載されているモデルは、夜間でもフルカラーで撮影ができるので、しっかりと証拠を残すことができます。
また人などを検知すると、センサーライトが点灯するので、抑止力を高めること可能です。
AI検知機能

従来の検知機能は、動くモノに対して反応するセンサーが多く、揺れる木々などにも反応してしまい、誤検知が多く発生するという事例が多くありました。
しかし最近では、車、動物、人物のみを検知できるAI検知機能を搭載した高機能モデルも多数販売されています。
より正確な検知録画を行いたい場合におすすめの機能です。
双方向音声

双方向音声とは、防犯カメラにスピーカーとマイクが搭載されており、スマホアプリから現地に自分の音声を届けることができます。
配達員の方や不審者に対して、簡単に話しかけたりすることができるので、非常に便利な機能です。
家庭用屋外防犯カメラのおすすめ人気ランキング12選
第12位屋外防犯カメラおすすめランキング
アマゾン(amazon)
家庭用屋外防犯カメラ Ring Stick Up Cam Battery
11,980円(税込)※相場取り外し可能な充電式バッテリーパックを採用することで、防犯カメラ本体を取り外すことなく、充電することができます。
ノイズキャンセリング機能を搭載し、双方向音声時もクリアな音声で会話が可能です。
アレクサにも対応しているので、アレクサスキルを有効にすれば、スマホアプリだけでなく、EchoデバイスやFireTVデバイスでも映像を確認することができます。
防塵防水レベル | IP55 | 夜間フルカラー | – |
---|---|---|---|
画素数 | 200万画素 | 録画方法・容量 | クラウド録画:最長180日間 |
接続方法 | Wi-Fi | 電源 | バッテリー式 |
フレームレート | – | 双方向音声 | 〇 |
ズーム方式 | – | AI検知 | – |
第11位屋外防犯カメラおすすめランキング
アンカー(Anker)
家庭用屋外防犯カメラ Eufy Security Solo OutdoorCam C22
8,990円(税込)※相場防塵防水レベルがIP67と高く、降雨量が多い地域でも安心して設置することができます。
130°の画角で広範囲に撮影が可能、AI検知も搭載し人やペットの動きを判断して検知することが可能です。
夜間フルカラーにも対応しているので、ガレージや駐車場の監視にも最適。
防塵防水レベル | IP67 | 夜間フルカラー | 〇 |
---|---|---|---|
画素数 | 200万画素 | 録画方法・容量 | microSDカード録画:128GB、NAS(ネットワークHDD)録画 |
接続方法 | Wi-Fi | 電源 | 電源コード式 |
フレームレート | 15fps | 双方向音声 | – |
ズーム方式 | – | AI検知 | 人体・動物 |
第10位屋外防犯カメラおすすめランキング
アンカー(Anker)
家庭用屋外防犯カメラ Eufy Security eufyCam 2C 1-Cam Kit
19,990円(税込)※相場防犯カメラと撮影データが保存できるホームベースがセットになったお買い得モデル。
AI検知機能を搭載しているので、人の動きを検知して自動で録画を開始してくれます。
防犯カメラ本体にはスポットライトが付いているので、夜間でもフルカラーでの撮影が可能です。
カメラを追加することもでき、ホームベース1台につき最大で16台まで増設することができます。
防塵防水レベル | IP67 | 夜間フルカラー | 〇 |
---|---|---|---|
画素数 | 200万画素 | 録画方法・容量 | 内臓メモリ:16GB |
接続方法 | Wi-Fi | 電源 | バッテリー式(6700mAh) |
フレームレート | 15fps | 双方向音声 | 〇 |
ズーム方式 | – | AI検知 | 人体・動物 |
第9位屋外防犯カメラおすすめランキング
アイギーク(ieGeek)
家庭用屋外防犯カメラ ZS-GX3S
7,699円(税込)※相場最高画質300万画素、夜間フルカラー対応で、夜間でも鮮明に映像を記録することができます。
AI検知機能、双方向音声だけでなく、ソーラーパネル付きで1万円以下で購入することができるのでコストパフォーマンスに優れた1台です。
導入コストを抑えたい方やコスパを重視する方におすすめの防犯カメラです。
防塵防水レベル | IP65 | 夜間フルカラー | 〇 |
---|---|---|---|
画素数 | 300万画素 | 録画方法・容量 | microSDカード:128GB、クラウド録画:最大7日間 |
接続方法 | Wi-Fi | 電源 | バッテリー式 |
フレームレート | 25fps | 双方向音声 | 〇 |
ズーム方式 | – | AI検知 | 人体・動物・車 |
第8位屋外防犯カメラおすすめランキング
アイギーク(ieGeek)
家庭用屋外防犯カメラ ZS-GX4S
14,299円(税込)※相場15,000mAhバッテリーを搭載したバッテリー充電式の防犯カメラ。ソーラーパネルが標準付属となるので、充電切れの心配なく設置が可能です。
水平355°、垂直120°に回転可能なパンチルト機能も搭載、1台で防犯カメラの周囲を隈なく監視することができます。
夜間撮影では、検知時にLEDライトが発光することで夜間でも鮮明な録画可能。また音声警報機能で不審者に威嚇することも可能。
防塵防水レベル | IP65 | 夜間フルカラー | 〇 |
---|---|---|---|
画素数 | 500万画素 | 録画方法・容量 | microSDカード:128GB、クラウド録画:最大7日(無料) |
接続方法 | Wi-Fi | 電源 | バッテリー式(15,000mAh) |
フレームレート | – | 双方向音声 | 〇 |
ズーム方式 | – | AI検知 | 人体 |
第7位屋外防犯カメラおすすめランキング
アンカー(Anker)
家庭用屋外防犯カメラ Eufy Solar Wall Light Cam
14,990円(税込)※相場センサーライトと防犯カメラの一体型タイプ、最大300ルーメンの明るさで自動点灯するので、玄関や車庫などにも最適。
また本体上部には、ソーラーパネルが搭載されてるので、充電切れの心配も解消してくれます。
AIカメラが約8m先まで動きを検知して、リアルタイムでスマホに通知を送信してくれるので、すぐに異常に気が付くことができます。
内蔵メモリータイプなので、別途SDカードを用意する必要がなく、届いたらすぐに使用可能。
防塵防水レベル | IP65 | 夜間フルカラー | 〇 |
---|---|---|---|
画素数 | 300万画素 | 録画方法・容量 | 内蔵メモリ:8GB |
接続方法 | Wi-Fi | 電源 | バッテリー式(5,200mAh) |
フレームレート | – | 双方向音声 | 〇 |
ズーム方式 | – | AI検知 | 人体 |
第6位屋外防犯カメラおすすめランキング
TPリンク(TP-Link)
家庭用屋外防犯カメラ Tapo C410 KIT
10,800円(税込)※相場大型ソーラーパネルと大容量バッテリー(6,400mAh)を搭載し、1回の充電だけで最長180日間の録画が可能。
大型ソーラーパネルは、1日45分日光を当てることで、1日中稼働させることができるので、充電切れの心配もなく稼働させることができます。
夜間カラー、双方向通信にも対応、SDカード512GBと機能面も充実しているのが人気のポイント。
防塵防水レベル | IP65 | 夜間フルカラー | 〇 |
---|---|---|---|
画素数 | 300万画素 | 録画方法・容量 | microSDカード:512GB、クラウド録画:30日間(有償) |
接続方法 | Wi-Fi | 電源 | バッテリー式(6,400mAh) |
フレームレート | 15fps | 双方向音声 | 〇 |
ズーム方式 | – | AI検知 | 人体 |
第5位屋外防犯カメラおすすめランキング
アンカー(Anker)
家庭用屋外防犯カメラ Eufy SoloCam S340
24,990円(税込)※相場広角レンズと望遠レンズのダブルレンズ搭載し、離れた場所でも鮮明に記録することが可能。
光学ズームとデジタルズームを組み合わせて最大8倍ズームすることができ、車のナンバープレートも鮮明に記録することができます。
スマホでカメラの向きを変更できるパンチルト機能も付いているので、守備範囲も広いのが特徴です。価格帯はやや高くなりますが、機能面を重視したい方にはおすすめ。
防塵防水レベル | IP65 | 夜間フルカラー | 〇 |
---|---|---|---|
画素数 | 460万画素 | 録画方法・容量 | 内蔵メモリ:8GB、HomeBase S380:16TB |
接続方法 | Wi-Fi | 電源 | バッテリー式(10,000mAh ) |
フレームレート | 15fps | 双方向音声 | 〇 |
ズーム方式 | 光学ズーム、デジタルズーム | AI検知 | 人体 |
第4位屋外防犯カメラおすすめランキング
TPリンク(TP-Link)
家庭用屋外防犯カメラ Tapo C320WS
7,700円(税込)※相場優れたAI検知機能を搭載、人と車を自動で検知して、スマホに通知を送ってくれる高機能モデル。
有線とWi-Fiのどちらでも接続することができ、初心者の方にも使いやすい防犯カメラです。
メーカー保証も3年と長く、アフターケアを重視する方にもおすすめです。
防塵防水レベル | IP66 | 夜間フルカラー | – |
---|---|---|---|
画素数 | 400万画素 | 録画方法・容量 | microSDカード:512GB、クラウド録画:30日間(有償) |
接続方法 | Wi-Fi、有線 | 電源 | 電源コード式 |
フレームレート | 20fps | 双方向音声 | 〇 |
ズーム方式 | – | AI検知 | 人体・車 |
第3位屋外防犯カメラおすすめランキング
高機能かつコストパフォーマンス◎
TPリンク(TP-Link)
家庭用屋外防犯カメラ Tapo C510WS
9,500円(税込)※相場水平360°、垂直130°のパンチルト機能で死角なしで防犯対策できるTPリンクのベストセラー防犯カメラ。
高機能でありながら、1万円以下で購入することができ、人体・動物・車検知、400万画素、夜間フルカラーと機能面も申し分なし。
防犯カメラの導入コストも抑えたいけど、機能にも拘りたい方におすすめの1台です。
総合評価 4.52
レビュー件数:875件
※2025/2/12時点
コスパ最高。価格に対して十分すぎる機能と性能だと感じました。
アプリの使い勝手も、しっかり日本語に対応しており良いと思います。防犯目的で実家に設置し、離れた地で暮らしている私のスマホからもネットワーク越しに確認できるようにしました。
昨今物騒な事件が増えているので実家のセキュリティを強化したいと考えていたところ、この製品のおかげで理想に近い環境を思っていたより安価に実現でき大変助かりました。
防塵防水レベル | IP66 | 夜間フルカラー | 〇 |
---|---|---|---|
画素数 | 400万画素 | 録画方法・容量 | microSDカード:512GB、クラウド録画:30日間(有償) |
接続方法 | Wi-Fi、有線 | 電源 | 電源コード式 |
フレームレート | 25/30fps | 双方向音声 | 〇 |
ズーム方式 | – | AI検知 | 人体・車・動物(犬猫のみ) |
第2位屋外防犯カメラおすすめランキング
画素数500万画素!
APモードでネット環境不要!
塚本無線
家庭用屋外防犯カメラ ゴマちゃん5
10,999円(税込)※相場スマホでカメラの向きを変えることができるパンチルト機能と防犯灯を搭載した人気モデル。
APモードを活用すれば、Wi-Fi環境がない場所でも防犯カメラを設置することが可能です。
画素数も500万画素と業界トップクラス、また双方向音声、防犯警報、アレクサにも対応した高機能モデル。
総合評価 4.41
レビュー件数:6,832件
※2025/2/12時点
設置がとても簡単で、すぐに使い始められました。映像は500万画素だけあって非常に鮮明で、夜間もカラーでしっかりと確認できます。自動追跡機能で人物や動きを逃さず捉え、広範囲をカバーできる360°の首振りも便利です。スマホから操作できるので外出先からも安心してモニタリングでき、音声機能で家族と会話も可能。総合的に防犯対策として非常に満足度が高い商品でした。
価格もそこまで高くはないため何個か買ってまたつけたいと思います。
防塵防水レベル | IP66 | 夜間フルカラー | カラー撮影 |
---|---|---|---|
画素数 | 500万画素 | 録画方法・容量 | microSDカード:128GB、クラウド録画:30日間(有償) |
接続方法 | Wi-Fi | 電源 | 電源コード式 |
フレームレート | – | 双方向音声 | 〇 |
ズーム方式 | – | AI検知 | – |
第1位屋外防犯カメラおすすめランキング
配線工事不要で初心者におすすめ!
ソーラーパネル標準装備!
パンチルトで広範囲に監視可能!
セキュステーション(SecuSTATION)
家庭用屋外防犯カメラ SC-MM43
10,999円(税込)※相場配線工事不要で設置できるバッテリー充電式のパンチルト防犯カメラ。ソーラーパネルもセットでありながら1万円台で購入できるコストパフォーマンスも人気のポイント。
人体検知では、熱を感じる物体のみ検知する高性能検知を搭載。これにより誤検知を予防し、より正確な録画を行うことができます。
ソーラーパネルのケーブルは約3mと長く、日当たりのいい場所に設置できるため、充電切れの心配もなく設置が可能です。
総合評価 4.53
レビュー件数:900件
※2025/2/12時点
今までに買ったネットワークカメラで一番。
設置金具、microSDカードが揃い防犯カメラを設置、稼働してから約10日経ちましたので現在までの感想を述べさせていただきます。私の場合、雨樋に設置したかったので軽さも重視していましたが、今のところ落下や設置金具の緩み等もありません。
我が家には合計3台ネットワークカメラがありますが、このカメラのアプリが一番使いやすいです。他のアプリは中国語や英語だらけですが、ちゃんとした日本語で書かれているアプリなので安心して使えます。
総合的に評価すると今までで一番コスパも性能も良くてオススメできるネットワークカメラです。
防塵防水レベル | IP65 | 夜間フルカラー | 〇 |
---|---|---|---|
画素数 | 300万画素 | 録画方法・容量 | microSDカード:128GB、クラウド録画:30日間(有償) |
接続方法 | Wi-Fi | 電源 | バッテリー式(6,700mAh) |
フレームレート | – | 双方向音声 | 〇 |
ズーム方式 | – | AI検知 | 人体・熱 |
家庭用屋外防犯カメラの設置場所と注意点
自宅玄関への設置
家庭用防犯カメラを屋外に設置する場合、最も一般的なのが玄関への設置です。
玄関への設置は、抑止力効果も高く、ピッキングなどの被害を未然に防ぐことにも繋がるでしょう。
またマイク・スピーカーを内蔵している家庭用防犯カメラであれば、双方向音声で訪問者や不審者に声掛けもできるため非常に便利です。
しかし玄関に設置する場合、あまりにも低い位置に設置すると防犯カメラ本体を破損または盗難されてしまうケースもありますので、できるだけ手が届きにくい高さに設置しましょう。
駐車場の場合
車上荒らしやイタズラ防止、盗難対策として駐車場への設置も効果的です。
駐車場に家庭用防犯カメラを設置する場合は、犯行時の映像や顔、車のナンバーをしっかりと録画し識別するためにも、300万画素以上の家庭用防犯カメラがおすすめです。
また広い駐車場に家庭用防犯カメラを設置する場合は、広範囲を見渡すことができる、パンチルト機能を搭載した家庭用防犯カメラがおすすめです。
パンチルト機能とは、スマホアプリやパソコンから防犯カメラの向きを上下左右に変更できる機能です。
その他にも光学ズームに対応した家庭用防犯カメラであれば、より防犯性を高くすることができるでしょう。
夜間窓越しに外の様子を撮影したい方へ
家庭用防犯カメラを使い、夜間に窓越しで外の様子を撮影する場合は、注意が必要です。
一般的な家庭用防犯カメラは、夜間撮影時は赤外線ライトを点灯し撮影を行っています。
赤外線ライトは、ガラスに反射してしまうので、窓越し(ガラス越し)に外の様子を撮影しようろすると、映像が真っ白になってしまいます。
そのため、夜間に窓越しで撮影する場合は、赤外線ライトのオンオフ機能がある家庭用防犯カメラを選ぶ必要があります。
しかし周囲に光が少なく暗い場所などでは、赤外線をオフにして撮影を行うと、映像が真っ暗になります。
撮影する場所の光量が少ない場合は、センサーライトなどを活用して、撮影場所の光量を増やし明るくする必要があります。
防犯ステッカーの併用でさらに抑止効果がアップ
家庭用防犯カメラを設置するときに、防犯ステッカーを併用することで、さらに抑止効果を高めることができます。
設置時の注意点
ご自宅などに家庭用防犯カメラを設置する場合、防犯目的としても他人の所有物などを許可なく撮影するとプライバシーの侵害になる可能性があります。
家庭用防犯カメラを設置する際は、第三者のプライバシー侵害にならないように十分に注意しましょう。
また家庭用防犯カメラを設置し、監視しているということを周囲に知らせるためにも、防犯ステッカーを家庭用防犯カメラの設置場所付近に貼ることも有効になるでしょう。
録画映像などの取扱い・保管に関しては慎重に行いましょう。
設置場所の気温にも注意しよう
家庭用防犯カメラを設置する場所の気温にも注意が必要です。
極端に暑いまたは寒い環境に家庭用防犯カメラを設置する場合は、本体に不具合が発生する場合もありますので、事前に動作環境温度を確認しておきましょう。
一般的な家庭用防犯カメラの場合、動作環境温度は-10~50℃前後が主流となりますが、その範囲を超える場合は、寒冷地また温暖地用の温度センサーが搭載されている専用の防犯カメラが必要となります。
温度センサーが搭載されている防犯カメラでは、設置場所の気温に応じて、ヒーターやファンが自動で作動し、防犯カメラ内部の温度を適正な温度に保ってくれる機能を兼ね備えています。
家庭用防犯カメラの効果について
家庭用防犯カメラを設置することで、防犯効果はどのくらいあるのでしょうか。
防犯カメラを設置しただけで、抑止力効果が28%もアップしたという実例もあります。それぞれ見ていきましょう。
防犯カメラ設置で防犯率26%減少
ご自宅に防犯カメラが設置されているだけで、不審者や犯罪者も犯行に及ぶのを躊躇します。
犯罪を未然に防ぐという意味でも防犯カメラの設置は有効です。
実際に神奈川県川崎市のデータでは、防犯カメラ設置後の刑法犯認知件数が前年対比でマイナス26%も減少したという報告もあります。
そのほかにも公益財団法人 日本防犯設備協会が発表しているデータでは、犯罪者が犯行を諦めた理由として、ホームセキュリティーが導入されていたという理由が挙げれれています。
参考:ホームセキュリティガイド | 公益社団法人 日本防犯設備協会
証拠映像を警察へ提出することができる
犯罪や悪質なイタズラが行われたときに、物的証拠の提出は非常に重要な資料となります。
有効な証拠がないと警察も捜査しにくいという事実もありますので、犯行の映像を残すことができれば、物的証拠として非常に有効と言えるでしょう。
まとめ
今回は、屋外に設置する家庭用防犯カメラの選び方とポイント、設置と注意点、おすすめ人気ランキングをご紹介いたしました。
家庭用防犯カメラを設置することにより、犯罪などの証拠映像を記録するだけでなく、抑止効果も期待できるので防犯対策にはかなり有効といえるでしょう。