転職サイトのリクナビが行ったアンケートでは、約65%の方が転職活動に対してアクションを行ったという結果が出ています。※転職者ではなく転職活動に対してアクションを行った割合になります。
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それでは、実際に転職した方はどれくらいの割合いるのでしょうか。
総務省統計局が行った調査をもとに解説していきます。
就業者に対して20人1人が転職している
総務省統計局が2020年4月~6月までに男女年齢別に行った調査では、就業者数に対して転職者数は全体の4.9%であることが発表されました。
つまり約20人に1人の割合で転職していることがわかります。
また転職者は男女合わせて323万人に及び、男性:146万人、女性:176万人と女性の方がやや上回る結果となっています。
年齢別では15~24歳が最も高く11.7%と10人に1人の割合で転職しています。
男女年齢別では、男性が15~24歳:11.3%、女性が15~24歳:12.1%と男女年齢別でも15~24歳の転職者が最も多くなっています。
男女年齢別転職者数の割合
転職者比率は下記の計算式で求められています。
転職者比率(%)= 転職者数 ÷ 就業者数 × 100
男性の転職者数と比率
年齢別 | 15~24歳 | 25~34歳 | 35~44歳 | 45~54歳 | 55~64歳 | 65歳以上 |
---|---|---|---|---|---|---|
転職者数 | 32万人 | 37万人 | 25万人 | 19万人 | 22万人 | 11万人 |
比率 | 11.3% | 6.2% | 3.3% | 2.2% | 3.3% | 2.1% |
女性の転職者数と比率
年齢別 | 15~24歳 | 25~34歳 | 35~44歳 | 45~54歳 | 55~64歳 | 65歳以上 |
---|---|---|---|---|---|---|
転職者数 | 34万人 | 42万人 | 35万人 | 39万人 | 21万人 | 5万人 |
比率 | 12.1% | 8.5% | 5.9% | 5.4% | 4.2% | 1.4% |
出典:総務省統計局