退職と退社の違いは?履歴書に書くときなど正しい使い方について

退職と退社の違いは?履歴書に書くときなど正しい使い方について

退職と退社の違いは 履歴書に書くときなど正しい使い方について

この記事では、「退職と退社に大きな違いはあるの?」、「履歴書にはどっちを書いたらいいの?」という疑問にお答えします。

シーンに応じて正しく使い分けて使用しましょう。

退職と退社の違いは?

退職と退社もどちらも「会社を辞める」という意味があります。
「退職」は「会社を辞める」という意味しか持っていませんが、「退社」は仕事を終えて会社から出るという意味も含まれています。

退職・退社の正しい使い方

履歴書には「退職」を使う

上記でも記載した通り退社には仕事を終えて会社から出るという意味も含まれているので、履歴書に記入する場合は「退職」と記入するのが一般的です。

記入例:一身上の都合により退職

公務員などは原則「退職」を使う

公務員や教員、銀行員など会社勤めでない方の場合は、「退社」ではなく「退職」を使用します。
また銀行や信用金庫に勤めていた場合、「退行」や「退庫」という表現をする場合もあります。

相手に会社をやめた旨を伝える場合

相手に会社をやめた旨をつたる場合は、「〇月〇日に退職しております」など、退職した時期を具体的に伝えましょう。

電話対応について

電話対応などお客様や取引先の方に退職・退社を伝える場合は、下記のように伝えると誤解なくスムーズに伝えることができます。

社員が業務を終えて帰宅した場合

業務を終えて帰宅した場合は下記のように伝えるといいでしょう。
具体的な退社の日時を伝えることで、「〇〇さんは会社を辞めたの?」という誤解を防ぐことができます。

「〇〇は退社しました」とだけ伝えると会社を辞めたという風に誤解を招く場合があるので気を付けましょう。

「申し訳ございません、〇〇は本日は退社いたしました。」
「申し訳ございません、〇〇は本日18時に退社いたしました。」

社員が会社を辞めている場合

会社を辞めたことを伝える場合は下記のような表現を使います。
「先月末」や「10日付け」など退職日も合わせて伝えましょう。

「申し訳ございません、〇〇は先月末を以って退職いたしました。」
「申し訳ございません、〇〇は10日付けで退職いたしました。」

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