転職活動は複数応募が効果的?効率的に転職活動をしよう!

転職活動は複数応募が効果的?効率的に転職活動をしよう!

転職活動は複数応募が効果的 効率的に転職活動をしよう

転職活動では、効率よく内定を勝ち取るために複数応募するのが一般的です。

「ここに絶対就職したい!」という強く思い入れのある企業がある場合は、1社だけ応募するという場合もありますが複数応募することで内定率をより高めることができます。

ただし応募数が多すぎて企業研究や面接対策などが疎かになり内定率を下げてしまっては元も子もありません。

そこで今回は、複数応募する場合のポイントと注意点をご紹介します。

複数応募は10~20社が平均

マイナビやdodaが行った調査では、転職活動を行っている人は平均10~20社へ複数応募することがわかっています。

dodaを利用して転職を成功させた人が内定までに応募した企業は平均20.1社(2020年2月時点)。実に8割以上の人が複数の企業に応募したことで内定を手にしています。
出典:doda

書類選考の通過率は約30%、一次面接の通過率は約20~30%程度となっています。
参考:一次面接・二次面接・最終面接の通過率は?

対策や企業研究を万全にして1社ずつ応募することも大切ですが、転職活動が長期化してしまうというリスクも発生してしまいます。

なるべく早く内定を取るためには複数応募して母数を上げることがおすすめです。

ただ複数に応募しすぎて管理できなくなってしまっては内定率を下げてしまいます。
自分自身で管理できる範囲で応募しましょう。

関連記事:【内定・通過率が劇的アップ】転職エージェントの正しい使い方!

複数応募のメリットとデメリット

メリット

・早期転職ができる
・応募数の母数を上げることで内定率が上げる

デメリット

・面接などのスケジュール管理が難しい
・在職中の場合は時間を作るのが難しい

複数応募のポイントと注意点

複数応募では1社あたりに対する企業研究や面接対策への時間が減ってしまうというデメリットもあります。

手当たり次第に母数を増やすために応募することは避けましょう。
企業研究や面接対策などが疎かになってしまうと内定率が下がってしまいます。

自分自身で優先順位を決めて複数応募する必要があります。

関連記事:【転職】同業他社に転職する場合に必ず注意すべき点

応募する企業への優先順位を決める

複数応募する場合は、応募する企業の魅力に感じている部分などを把握し優先順位を付けていきましょう。

「事業・業務内容」、「年収」、「ワークライフバランス」など、自分の中で魅力に感じている部分を整理して優先順位を決めることで1社あたりにかける時間を決めていきましょう。

企業研究や面接対策を入念にできる範囲で応募する

気になる企業を見つけても、企業研究や面接対策が不十分だと内定を勝ち取ることはできません。

企業研究や面接対策が入念にできる範囲内で複数応募を行いましょう。
入念に対策を行うことができる応募数が、自分自身にとっての適切な応募数となります。

スケジュール管理も大切に

応募した企業の面接日がほかの面接日と重ならないようにスケジュール管理は慎重に行いましょう。

急遽スケジュールが合わずに面接日を再調整依頼することは可能ですが、スケジュール管理ができていないとマイナスイメージを与えてしまう可能性もあります。

関連記事:【転職】書類選考の期間はどれくらい?連絡が来ない場合の対処法も!

じっくり転職活動を行いたい場合は応募数を減らそう

転職活動での目的や条件が明確でこだわりがある場合は、応募数を減らして入念に準備できるように転職活動を行う方がいいでしょう。

また在職中の場合は、なかなか転職活動に割く時間を確保できない場合も多くあります。
職場に迷惑をかけたり、仕事に支障が出ない範囲で転職活動を行いましょう。

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