採用面接時の終盤には、必ずと言っていいほど面接官から「最後に質問はありますか?」と問いかけられる逆質問。
逆質問はいくつくらい準備しておくと効果的なのでしょうか。
今回は適切な逆質問の数と内定を勝ち取る逆質問10選をご紹介します。
面接での逆質問はいくつあると効果的?
面接官に「最後に質問はありますか?」と聞かれて、「特にありません」と回答してしまうと、入社への意欲や好印象を与えることができません。
逆質問は事前に必ず準備しておきましょう。事前に準備しておくと良い逆質問の数は5個前後が目安となります。
面接の最中に準備しておいた逆質問の回答が出てしまったという場合も少なくありません。余裕を持って5個ほどは用意しておきましょう。
面接官の逆質問の意図は?
面接官は、逆質問で応募者に対して下記のポイントを確認しています。
逆質問が来た場合は、面接官に好印象を与えるような回答が大きな鍵となります。
・仕事や事業内容への理解
・コミュニケーション能力の確認
内定を勝ち取るための逆質問10選!面接官に好印象を与える!
逆質問では、「入社への意欲」「自己PR」を目的として逆質問を行うといいでしょう。
またホームページなどからは確認することができない現場の声や業務内容、会社の方針などへの逆質問も有効です。
企業の規模にもよって異なりますが、業務内容の逆質問は人事や現場採用担当などに行い、社長や役員の方には避けましょう。
社長や役員の方に業務内容を逆質問してしまうと、マイナスのイメージを与えてしまう場合がありますので注意が必要です。
それでは、各目的別に逆質問例文をご紹介します。
入社への意欲を伝える逆質問3選!
自己PRを伝える逆質問3選!
業務内容や方針を確認するための逆質問4選!
逆質問の注意点とNG逆質問8選!
逆質問の注意点をしっかりと押さえることでマイナスイメージを与えてしまわないように気をつけましょう。
面接時にはNGとされる逆質問もご紹介します。
企業ホームページから確認できる内容は避ける
ホームページや募集要項に記載がある内容は避けましょう。
しっかりと事前に準備などをしていないのかと疑われしまう恐れがあります。
逆質問を行う場合は、ホームページを見た上での疑問点やより詳しく知りたい内容に焦点を向けましょう。
一度した内容の逆質問をしない
より深堀りしたいという意図があれば問題ありませんが、面接中に確認した内容を何度も繰り返し質問することはしてはいけません。
話や説明を全く聞いていないのでは?と疑問に思われる可能性があります。
給与や待遇面の質問ばかりする
給与や賞与、休日などの待遇面に関することばかり質問してしまうと、待遇面に興味が強く、会社や仕事に関する興味はないのかな?とマイナスイメージを与えてしまう場合もあります。
とはいえ入社する上では、待遇面もとても大切なポイントです。
募集要項は確認ができずどうしても気になるポイントがある場合は、仕事や入社への意欲を伝えてから前職との労働条件を比較する流れで質問をするといいでしょう。
マイナスな印象を与えてしまうNG逆質問8選!
まとめ
今回は、面接で好印象を与える逆質問や注意点、例文などをご紹介しました。
事前に準備しておくことで、面接時にも慌てずに冷静に落ち着いて質問することができます。
希望する企業への内定を勝ち取るためにもしっかり準備して面接に備えましょう。