ポータブル電源の寿命と寿命を延ばす裏ワザと保管方法

ポータブル電源の寿命と寿命を延ばす裏ワザと保管方法
ポータブル電源の寿命と寿命を延ばす裏ワザについて
Source:amazon.co.jp

今回はポータブル電源の平均寿命と寿命を延ばす裏ワザと保管方法についてご紹介します。ちょっとしたことでポータブル電源の寿命をグッと延ばすことができますので是非活用してみてくださいね。

後半では、耐久性に優れ長寿命のポータブル電源を厳選してご紹介します。

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ポータブル電源の寿命は平均6~10年

リチウムイオン電池を搭載したポータブル電源の寿命は一般的には、平均6~10年ほどと言われています。これは平成24年7月に経済産業省の蓄電池戦略プロジェクトチームが発表した「蓄電池戦略」にも記載されています。

寿命(耐用年数)は、揚水発電が約60年である一方、NAS電池が約15年、鉛蓄電池が約17年、ニッケル水素電池が約5~7年、リチウムイオン電池が約6~10 年であり、現在では、これも差がある。
出典:経済産業省 蓄電池戦略プロジェクトチーム 蓄電池戦略 | 内閣官房

ポータブル電源の寿命はサイクル回数を目安に

先ほどはポータブル電源の寿命の目安として、ポータブル電源に搭載されているリチウムイオン電池の平均寿命をお伝えしました。

しかしポータブル電源の寿命の目安としては、サイクル回数(充放電回数)を目安としている傾向も多くあります。実際にメーカーの仕様書にも寿命(耐久年数)ではなく、サイクル回数が記載されていることがほとんどです。

メーカーや機種によっても異なりますがポータブル電源のサイクル回数は500~2,000回が平均的な数値となっています。

例えばポータブル電源のサイクル回数が500回の場合、月に4サイクル使用したとすると年間で48サイクルとなります。毎月4サイクルで使用した場合、約10年以上は使用できる計算となります。

ポータブル電源のサイクル回数とは?

ポータブル電源のサイクル回数とは、充電から放電までの回数のことを指します。1サイクルのカウントは下記の通りとなります。ここでのポイントは、100%の放電を行った時にはじめて1サイクルとしてカウントされるというポイントです。

【サイクル回数のカウントについて】
0% → 100% → 0%
0%の状態から、100%まで満充電を行い、0%まで放電し使い切った状態で1サイクルとカウントします。

この充電回数とは、ポータブル電源を何回充電したかではありません。これは実際に使った(放電した)バッテリー容量の合計が100%になった時点で1回となります。例えば、バッテリー容量が10万mAhのポータブル電源があるとします。初めに10万mAhを充電します。1度に残量ゼロになるまで使ったら、充電回数は1回になります。
出典:バッテリーを長持ちさせる使い方と保管方 | JVC

ポータブル電源の寿命を延ばす裏ワザと保管方法

ポータブル電源の寿命は、ちょっとしたことを実践するだけで誰でも簡単に寿命を延ばすことができます。ポータブル電源の寿命を延ばす方法、保管方法をご紹介しますので是非活用してみてくださいね。

ポータブル電源の充電は60~80%を目安に

ポータブル電源を充電する場合に、常に満充電(100%)するのではなく60~80%を目安に充電を行うとバッテリーの劣化を防ぎ、寿命を延ばす効果が期待できます。

富士通が行った試験では、「80%充電と満充電(100%)を比較した場合寿命が1.5倍」に延びたという試験結果も発表されています。

満充電を行わずに、60~80%充電にすることでポータブル電源の寿命を延ばす効果は非常に高いといえるでしょう。

満充電による劣化の防止には、容量が80%になったら充電を止めるのが有効だ。「実験では80%の充電を続ければ、満充電と比較して寿命が1.5倍に延びた」
出典:バッテリーの正しい使い方 | 日経スタイル

バッテリー残量を100%または0%状態での長期保管を避ける

ポータブル電源のバッテリー残量を100%または0%の状態で、長期保管を行うとバッテリーの劣化を早め、寿命を縮めてしまう原因となってしまいます。

ポータブル電源に搭載されているリチウムイオン電池の劣化が最も少ないバッテリー残量は、約40%前後といわれています。しかし40%前後で長期保管した場合、自然放電によりバッテリー残量が0%になる可能性もあります。

長期保管を行う場合も、バッテリー残量が60~80%を目安に保管を行うといいでしょう。そうすれば、自然放電によってバッテリー残量が0%になることも防ぎ、寿命を延ばすことができます。

自然放電では、約半年で20%前後が自然放電されるといわれています。そのまま放置するのではなく、定期的にポータブル電源のバッテリー残量を確認することが推奨されています。

高温低温環境下での保管を避ける

高温または低温環境下での保管も、ポータブル電源の寿命を縮めてしまう原因となってしまいます。

特に車内にそのまま長期保管している場合は注意が必要です。春から秋にかけて車内温度は、40~50度以上にもなることが多く、ポータブル電源の寿命を急速に早めてしまう原因となりますので車内での保管は避けましょう。

下記の記事では、車内放置でのバッテリー劣化に関して詳しく解説しています。
ポータブル電源の車内放置は危険?バッテリー劣化の原因に!

できれば直射日光が当たらない風通りの良い場所に保管しておきましょう。保管時での適温は25度前後といわれています。

ポータブル電源の使用温度範囲は、一般的に-10~40度となっています。使用温度範囲を超えてしまうとポータブル電源が動作しなくなってしまう場合もありますので、保管温度には十分注意しましょう。

充電中にポータブル電源を使用しない(パススルーしない)

ポータブル電源の種類によっては、パススルー機能と呼ばれる充電しながら使用(放電)できるポータブル電源もあります。

ただし、充電中にポータブル電源を使用するとリチウムイオン電池に負荷がかかり、寿命を縮めてしまう原因になってしまいます。パススルー機能は大変便利な機能ですが、パススルー回数はできるだけ避け、必要最低限に抑えましょう。

充電回数は寿命に影響しない

よく充電回数の頻度が多ければ多いほど、バッテリーの劣化に影響するということがいわれています。しかしポータブル電源の大手メーカーである株式会社JVCケンウッドの公表によると、継ぎ足し充電の影響はほとんどないとのこと。

例えば、充電残量が70%の状態で、充電を行ってもポータブル電源の寿命を縮める影響は少ないといえるでしょう。

また、同電池の特性として、「00%以下になる前に、充電をしておくと、電池寿命の減衰が防げる」と言ったことを聞くことがあるかもしれません。これも、気にするほどの性能劣化にはつながりません。あえて言えば、「バッテリー残量が、40%前後で最も性能を発揮する」という事実がありますが、それ以外の残量では性能を発揮しないわけではありません。
出典:バッテリーを長持ちさせる使い方と保管法 | JVC

徹底厳選!長寿命な高耐久ポータブル電源3選!

ポータブル電源の中でも人気の高い、400~1,500Wh容量の高耐久ポータブル電源をBESTALBOが厳選してご紹介します。耐久性だけでなくコストパフォーマンスに優れたポータブル電源をご紹介します。

  • ホットプレートを使えるコスパ最強ポータブル電源
    ポータブル電源 ENERBOX CITAEB-01 444Wh/ ラ・チタ(LACITA)

    59,800円(税込)※相場(楽天参考)

    200~400Whクラスのポータブル電源で高い人気を誇るラ・チタ(LACITA)のENERBOX。バッテリーには電気自動車などにも採用されている三元系リチウムポリマー電池を搭載し、充電効率、パワー性、耐久性、安全性に優れているのが特徴です。

    自然放電も3ヶ月で5%と低く、一般的な自然放電よりも1/2の放電量で、バッテリーの減りが少ないのも人気のポイント。価格帯も低価格でコストパフォーマンスに優れたポータブル電源です。

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総合評価4.61
レビュー件数:2,517件
※2021/11/5時点
一石三鳥です!私は太陽光で本品を充電できる商品も一緒に購入しました。到着数日後、毎日続いていた大雨が止み、早速使用してみました。日差しが強く、1日充電しただけでしたが、スマホ、タブレット、掃除機の携帯充電器、スマホのポータブル充電器を充電することができましたが。まだ、電気が2割位は、残ってました。地球温暖化が進む中、お日様の力で電気を作る事ができる、夜間電力で充電できる。普段使い、災害時にも使える、地球、家計にも優しい素晴らしい商品だなぁと感激しました。

容量444Wh重量5kg
出力ポートACコンセント(3口)、USB(3口)、シガーソケット(1口)定格出力最大消費電力400W以下の電化製品への給電
充電方法ソーラー・コンセントサイズ30.3 x 13.4 x 18.4cm

その他機能:PSE認証、MCU、バッテリーマネジメントシステム(BMS)

  • 業界最速の充電速度を誇るポータブル電源
    ポータブル電源 720Wh RIVER Pro / エコフロー(EcoFlow)

    79,800円(税込)※相場(楽天参考)

    サイクル回数が800回と多く、急速充電にも対応した高機能ポータブル電源。エコフロー(EcoFlow)独自の「X-Stream充電テクノロジー」を搭載することで、80%充電であれば約1.6時間で充電が可能。

    お出かけ前など急いで充電をしたいという場合でも事前に充電セットしておけば、出発前にはしっかりと充電しておくことができます。

    専用のスマートフォンアプリを利用すれば、バッテリー残量の確認やAC/DCの出力のオンオフの切り替えなど遠隔操作も行うことが可能です。またオプションのバッテリーを追加すれば容量の増やすこともできます。

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総合評価4.71
レビュー件数:786件
※2021/10/29時点
EcoFlow 160W ソーラーパネル バッテリーとの同時購入。本体は思っていたよりコンパクトで重さも持ち運びするのに気にならないレベルでした。梱包も国内家電メーカー並みにしっかりしており、また、本体の作りもしっかりしてインジケーターが見やすく高級感もありました。車に積むのには何ら邪魔にならない大きさです。特に気に入ったのはスマホアプリで操作、確認ができること。車中泊で後席の足元に電源を置いてフルフラットにしたときに特に便利です。

容量720Wh重量7.6kg
出力ポートACコンセント(3口)、DCポート(2口)、USB-A(3口)、USB-C(1口)、シガーソケット(1口)定格出力600W(最大1,200W)
充電方法ソーラー・シガーソケット・コンセント・発電機サイズ28.9 x 18 x 23.5cm

その他機能:バッテリーマネジメントシステム(BMS)

  • ホットプレートを使えるコスパ最強ポータブル電源
    ポータブル電源 1,534Wh PTB152 / ジャクリ(Jackery)

    179,800円(税込)※相場(楽天参考)

    ジャクリ(Jackery)シリーズの中でも最強スペックを誇るPTB152は、炊飯器、車載冷蔵庫、トースターなど幅広い電化製品に対応できる1,800Wの高出力モデル。

    サイクル回数も800回と耐久性にも優れ、バッテリー容量、機能、耐久性ともにトップクラスのポータブル電源です。3~6泊の宿泊でも対応できるのでキャンプから災害用にもおすすめです。

    独自のツインターボシステムを搭載し、充電効率を高めることでACコンセント充電(2個)であれば最短で4時間で満充電が可能。

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容量1,534Wh重量16kg
出力ポートACコンセント(3口)、DCポート(2口)、USB-A(1口)、USB-C(1口)、QC3.0(1口)、シガーソケット(1口)定格出力1,800W
充電方法ソーラー・シガーソケット・コンセント・発電機サイズ35.5 x 26.5 x 25.3cm

その他機能:PSE認証、ツインターボシステム、バッテリーマネジメントシステム(BMS)

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