「脱毛は何歳からできるの？」、「中学生の男子・女子も脱毛しても大丈夫？」など脱毛を何歳から始めた方がいいのか、平均年齢、メリット・デメリットや注意点など気になる疑問点について分かりやすく解説していきます。
脱毛での悪影響はないのかと気になる方も多いですが、実は脱毛でのメリットも多数ありますので是非参考にしてみてくださいね。
実際に脱毛は何歳からできるの？
飲酒などと違い脱毛に対して明確な年齢制限を設けておらずクリニックによってもまちまちです。クリニックによっては中学生でも高校生でも何歳からでも脱毛を受けることは可能です。そのため、脇、VIO、髭など部位によって年齢制限があるということもなく、自由に脱毛することができます。
しかし成長期や思春期を迎えておらず、毛が薄い状態の時に脱毛を行ってもメラニン色素が薄いため、脱毛効果を得られにくい可能性があります。またあまりにも年齢が若いと肌が敏感なため、脱毛によるダメージを受けやすい場合もありますので注意が必要です。
また医療レーザー脱毛と光脱毛では、レーザー照射の出力レベルが大きく異なるため、年齢制限に差があります。特に高出力でレーザー照射を行う医療レーザー脱毛は、光脱毛よりも高い年齢制限が設けられているケースが多い傾向にあります。
医療レーザー脱毛の場合は、16歳以上と年齢制限を設けているクリックが多く、光脱毛の場合は15才以下でも脱毛を受けることができるクリニックが多い傾向があります。
脱毛を行う場合は、脱毛クリニックの方に肌や毛の状態を相談してから脱毛を行いましょう。
未成年が脱毛する場合は同意書が必要
多くの脱毛クリニックでは、未成年者が脱毛を行う場合には親の同意書（親権者同意書）が必要になるケースがほとんどです。未成年者で脱毛を受ける場合は、事前にクリニックへ相談し、同意書の有無を確認するといいでしょう。
親権者同意書とは？
脱毛サービス契約を締結する場合に、親権者の同意を確認するための書類です。成年年齢は18歳となっていますが、脱毛クリニックによっては、18歳～19歳までのお客様にも同意書の提出を求める場合もあります。
中学生など未成年が脱毛する場合のメリットとデメリット
中学生・高校生の脱毛メリット
医療脱毛や光脱毛を行う場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。未成年者が脱毛を行う場合のメリットについてご紹介します。
ムダ毛の自己処理が必要なく肌荒れしにくい
剃刀や脱毛クリームで一時的に脱毛を行う場合、肌を傷つけてしまいニキビや吹き出物など肌荒れの原因となってしまいます。脱毛でムダ毛の自己処理が不要となれば、肌荒れもしにくくお手入れも簡単になるでしょう。
ムダ毛が濃いなどのコンプレックスから解放される
ホルモンバランスが安定し、体毛やムダ毛などが生えてくると「濃さ」や「太さ」によってはコンプレックスに感じてしまう場合も。特に女性の場合はムダ毛によるコンプレックスを感じやすく、脱毛を行うことで辛いコンプレックスから解放されるでしょう。
学生は通常よりもお得に脱毛できる
学生の場合は、学生証を提示することで通常価格よりもお得に脱毛することができます。例えば「リゼクリニック」では、学生証を提示することですべての5回コースプランが20%オフの割引価格で施術を受けることができます。
また在学中にご契約した場合は、卒業後も割引料金のまま施術を行うことが可能です。
・割引例
全身脱毛（5回コース）
通常価格：269,800円
割引価格：215,840円円（総額53,960円お得！）
通常価格：269,800円
215,840円
月々4,300円/60回
社会人よりも予約が取れやすく通いやすい
社会人になってしまうと仕事の予定などで予約などを入れずらい場合がありますが、学生であれば平日なども予約を入れやすく、スピーディーに脱毛を完了させることができるでしょう。
スケジュール調節のしやすさも中学生、高校生が脱毛をする大きなメリットといえるでしょう。
ムダ毛の自己処理が肌に与える影響について
未成年者の場合、ほとんどがカミソリや除毛クリーム、毛抜きなどでムダ毛処理を行います。自己処理を行う場合、肌にはどのような影響があるのでしょうか。詳しく解説していきます。
毛抜きやブラジリアンワックスによる肌への影響
毛を根元から無理やり抜くと、皮膚や細胞に大きなダメージを与えてしまい、毛穴が大きく開いてしまう可能性が非常に高いことがわかっています。
また開いた毛穴には細菌なども侵入しやすく、吹き出物などが発生しやすくなってしまいます。
その他にも、抜いた後に新しい毛が皮膚内に埋もれて生えてしまうという埋没毛と呼ばれる、肌トラブルを招いてしまう場合もあります。手軽にムダ毛処理をできる毛抜き、ワックス脱毛ですが、肌へのダメージも考慮する必要があります。
カミソリによる肌への影響
カミソリでムダ毛処理を行うと、肌の角質層まで削ってしまう可能性があり肌の乾燥や痒み、発疹などの肌トラブルを引き起こす可能性があります。
肌を傷つけてしまう可能性が高く、傷ついた皮膚から細菌が侵入し、吹き出物などが発生する場合もあります。また肌へのダメージが蓄積すると、メラニン色素が沈着し黒ずみなどの原因となってしまいます。
自己処理を行う場合は、処理後はしっかりと肌の保湿を行い、やり過ぎないように気を付けましょう。
肌へ負担を与えにくいムダ毛処理方法
カミソリで除毛する場合は、しっかりとシェービング剤を使用して除毛を行いましょう。シェービング剤は、ムダ毛を柔らかくしたり、摩擦による肌へのダメージを軽減してくれる効果があります。
何も付けずにカミソリで除毛したり、ボディソープと併用して除毛するのは必ず避けましょう。
また電気シェーバーでのムダ毛処理もおすすめです。肌への負担を軽減しながら綺麗にムダ毛処理を行うことができます。I字型のものを使用するとより肌へのダメージを抑えることができるのでおすすめです。
中学生・高校生の脱毛デメリット
医療脱毛は光脱毛よりも痛みが強い
医療脱毛（永久脱毛）は、光脱毛よりもレーザー出力が高いため、施術中の痛みが強い傾向があります。痛みが強く感じてしまう場合は、麻酔を使用するなど、医師に相談しましょう。
脱毛完了後に毛が生えてくる稀なケースも
未成年者の場合、脱毛完了後でも成長に伴って新しい箇所に毛が生えてくるというケースもあります。完全に脱毛をしても、数年経ってから毛が生えてきてしまうという可能性もあります。
日焼けを避ける必要がある
レーザー脱毛はメラニン色素に反応するため、脱毛施術前は日焼けを避ける必要があります。そのため、授業や部活などで日焼けしないように十分に注意する必要があります。
屋外に出る際は、日焼け止めクリームを定期的に塗るように心がけましょう。
